絶望を抱えてもなお……

自分と彼女は真実愛し合っているのだと信じていたのに、そんな彼女が実はどういう人間なのかを知ってしまった時の絶望。そして、それを知ってもなお、関係を続けてしまう一種の諦め、中途半端さ。
絶望すると同時に何か大切なものが壊れた青年は、どこまで行ってしまうのだろうか。