碧恋の詠―貴方さえ護れるのなら、許されなくても浅はかに。

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★★★ Excellent!!!

冬乃の総司への想いが、
熱く、胸に届きます。


女性ならではの、恋焦がれる感情。
決して会うことの出来ない彼。

時を超えた想いは、
会えない分だけ、強まるようです。


冬乃の、熱く細やかな感情そのままに、
描かれる情熱的な描写に、

彼女の想いと共に、恋愛を
体感するようです。


現代の女性らしい、友人との会話は、
リアルで、夢見る彼女の想いと、現実とを、
両方味わえます。


他の人を好きになれなかった。
それだけ彼女が思うのは、
深い理由があることでしょう。


そして、彼女の向き合う、現実の家族。
この世界と、彼の居る世界。


思いがけな展開と、出会いに。
涙が浮かびます。


出会えた喜びだけでなく、現実を
思い描いたり、
冬乃は、夢見るだけでなく、

自分に起こった出来事と、彼の世界を、
冷静に分析し、行動しています。


恋に夢見る女性だけではない、
彼女の魅力を感じます。


歴史と向き合う冬乃の様子は
自然で、巧みに描かれています。

現代と過去を旅する彼女。

冬乃は果たして歴史の一部か。
それとも。


歴史を知る人ならさらに面白く、
また知らなくとも、
冬乃と道筋を追うことで、間近に楽しめます。


人の生死に関わること。
歴史を変えてしまうかもしれないこと。


奇跡を起こした冬乃の想いと、
歴史の人物との触れ合いが、すぐそこにあるようです。

★★★ Excellent!!!

よく調べてあります。感心しました。胸キュンな恋愛ストーリーと「そうだったんだ」という歴史物を読む醍醐味、両方楽しめる作品です。
一途なヒロインの心理描写もとても良く、沖田や近藤、土方と言った主要な新選組隊士以外の人物達もいきいきと書かれていて、気持ちよく読めます。

★★★ Excellent!!!

未来と過去のタイムスリップを繰り返し、歴史上の偉人と恋に落ちるーーそう聞くと、ベタなストーリーだと言う方もいらっしゃるかもしれません。この作品では、主人公の少女の細やかな心の変化や、傷ついた心を優しい文章で描いています。また、歴史好きならニヤリとできるネタを、歴史に詳しくない方でも楽しめるよう、分かりやすく描写しています。これを読めばあなたも、新選組の隊士と親密な仲になった心地になれるかも?