婚約破棄されました。あとは知りません

登場人物紹介

登場人物紹介（ネタバレ有）

メインの3人を紹介してみたいと思います。

需要があれば、王国側のキャラクターの方も仕上げたいと思います。

ネタバレがあるので、本編を見てない方は本編から読むといいと思います。

アコク=レイン（16歳）

ご存知本編の主人公。164cmの割と長身で細身の体つきの色白少女。

得物は折りたたみ式になっている大鎌。

長年の巫女の修行の過酷さからか、目の下の隈が酷く目から発せられる生気は弱い（目が死んでるように見える）為に初見の人物には病気がちだの意志薄弱と軽じられる事も多々あるらしい。

元々は王都から少し離れた所にある港街を統治する中堅貴族の娘だったものの、家の家訓で領民を大切にするように刷り込まれている為に平民を軽じることはない優しい性格。

ただ、一部お付きの騎士のせいか時折腹黒い。

本来の名は レイン=ブラックで、アコク=レインという名は巫女としての名前である。

あくまでも中堅貴族の娘、平民を大切にするなど、貴族らしからぬレインの姿に自称王太子のクズレットとエステルは彼女を蔑んでいた。

魔力に関しては王国トップクラスで、それ故に巫女に推薦された。

クズレットとの婚約は彼女が15歳の時に決まり、王国で成人と認められる16歳を持って結婚する予定だったのだが、今回の婚約破棄があり、しばらく婚約話はないだろと（というか、お付きの二人が煩い）と思われる。

実を言えば、個人で所有している資産は国王一家に匹敵する（だが、教会所有扱いでそこからもらう。必要な時に出してもらい記帳する形）

巫女としての仕事はきちんとこなしていた模様。それを一番見ていたのは平民たちである。

ウイング=トセ（25歳）

教会に属する騎士。剣の腕は国内ではトップクラス。

身長180cmの金髪色白のイケメン騎士で国内にファンは多数いるとかいないとか。生まれてすぐに教会が経営する孤児院に預けられ育ち、そのまま教会所属の騎士となり、養父となったのはノイベンハルガー卿である。

教会最高峰の実力となった彼が護衛についたのは当代巫女のレインである。

笑顔にて人を操れる人物であり、教会関係者達には彼が裏で「白い悪魔」だの言われているらしい。

レインに対する姿勢は世話を焼くことが多い。二人をよく知る教会関係者は実は彼はオカン属性でもあるのではないかという疑惑を持っているらしい。

レインに対する忠義心はかなり高く、レインとの婚約が決まったクズレットに関しては端からバカ王子とは影で呼んでいた上に養父であるノイベンハルガー卿に笑顔でそれを止めには入って、養父と住んでいる屋敷を一部損壊させた挙句に、クズレッタが住まう離宮の一部を#ぶった切った__・__#という話も平民たちの話に出てくるが真偽は定かではない。

その為、ヤンデレ疑惑まで出ているらしい。

エステルには言い寄られていたらしいが本人は全く知らないと言っている。

シュネー=シュナイデル（40歳）

189cmの長身。

元々はラクレット王国の王都から離れた別の港街生まれの平民。地元から生まれたギャング【クローネ】に18歳で加入。

メキメキと頭角を示し、25歳で幹部の一員になる。当時は、組織きっての強硬派で、対立派の組織との抗争でもいの一番に殴り込みに行く程血の気が強い。また感情が高まると故郷の訛りが出てしまう。

戦闘時の得物は、ハルベルト。

齢とともに組織の当時のボスにも前線から離れるように説得されたが、本人は言う事を聞くことがなかった。

その姿を見たボスは、以前から密かに親交を持っていた教会の有力者であるノイベンハルガー卿に働きかけ、彼にユーロ教の仕事を紹介する。それが、当代の巫女の警護であった。当代の巫女とはレインであり、それが彼女との出会いである。

最近代替わりしたボスとは年の差があまりないために交流はそこそこあるようだ。

彼は、今回の婚約破棄騒動が起きてすぐにクローネのボスと連絡を取り王都に住まわせたのである。

その行為が殊更にラクレット達を苦しめたのは確かである。。

レインに対する忠誠度は高いが、彼はどこか彼女を「娘」と見てしまいがち。それ故か、普段は彼女を優しく見守ってはいるものの何かと町でデザートや果物を買って来てしまう。それを買って来てお小言をウイングから言われてしまう。

その光景が日常化しており、教会関係者からは、レインのオトン的な立ち位置と見なされている。（当人としても実は悪くないと思っているらしい）

趣味は意外だが音楽演奏で弦楽器が得意とか。

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閲覧ありがとうございました。

他に見たいキャラがありましたら、コメントいただけると嬉しいです。