個人的には、タイトルが後半で回収される小説って好きです!(*´▽`*)
ただ、確かに一見さんには読まれにくいタイトルだろうな~、とは思いました……(><)
私も、MST様の自主企画に参加されていなかったら、読んでいたかどうか、微妙です。
時間を大胆に飛ばしても統一感があったのは、年の後ろに宇宙関係の時事ネタを入れていたからかな、と思います。時間が飛ぶと同時に、技術の進歩も見るようで、それがいい方向に作用していたかな、と。
作者からの返信
タイトルが単なる内容の説明ではなくて、ひとつの驚きになるように工夫されている小説は、かっこいいと思います。
MSTさんの企画は、本当にノンジャンルで自分の趣味関係なくいろいろ読む良いキッカケだと思います。僕にとっては現代ドラマに対する苦手意識が無くなりました。
宇宙をモチーフにしたのは、自分の想像以上に良い結果に繋がったように思います。
星というモチーフが、普遍的な想いを乗せやすいですし、宇宙開発の時事ネタは、人々の探求心やチャレンジ精神って尊いなぁという気持ちも込めることが出来て、作っているときにとても懐の深いモチーフだと感じました。
小学生の頃、中学受験のために通っていた進学塾の国語の時間。「タイトルも小説の一部です」と言われたのが、妙に記憶に残っています。
実際にはどういう意味だったのかわかりませんが、私の中のイメージとしては「小説本文というロボットに、タイトルというコクピット部分が合体して、初めて小説全体として完成する」という感じでした。例えば、マジンガーZのパイルダーオンとか、ガンダムのコアファイターとか。
だから、最近はやりの長文タイトルは、どうも好きになれません。ロボットの例で言ったら、余剰パーツになりそうで。
むしろ『何も本編の内容を説明していないという、Web小説では悪手っぽい』タイトルの方が好きです。かえって「何だろう」と興味も湧きますから。
作者からの返信
例え話を読むと、タイトルがどれだけ大事か理解できました。
悪手っぽいタイトルを書いて反応を貰い、手応えというか「こういう部分でも読者は楽しむんだ」という発見をした気分です。
読書をよくする人達は、いろんな楽しみ方を持っているんですね。他に何か無いかと気になります。
ウェブ小説の場合、書籍のようにジャケ買いが出来ない、表紙がないので、文字でたくさん説明する必要があるみたいですね。僕も苦手ですが「必要性にかられて長くなるのかぁ、じゃあ仕方ない」という気分です。長文でまず内容を知ってもらうタイトルか、読んでからタイトルの意味を面白がってもらうか。そんな作者のスタンスの違いが表れて、興味深そうです
僕は、積極的に「悪手っぽい」方面でこれからもやってみようかなと思います。