応援コメント

文体に惹かれて。筋金入りと書いて、プロと読む。」への応援コメント

  • まだ私が「書きさえすれば大作家になれる」と思っていた頃。そんな期間の、一番末期くらい。自分が好きな作家の文体を自分なりに分析して「テンポの良さが理由かな?」と思ったことがあります。五七五七七じゃないけれど、読んでいて自然に五音とか七音とかで区切れる感じ。
    「よし、ならば自分が書くときも、これを真似すれば、大作家になれるのだな!」
    ……出来ませんでした。まず、自分が表現したいものを五音とか七音とかの区切りに当てはめること自体が難しい。キャッチコピーくらいなら、まだ簡単なんですけどね。本当は「自分の表現したいもの全てがテンポ良い文章になるまで推敲を繰り返すべき」なのでしょうが、そんなことしていたら、一生、何も書けなくなる。ほら、この応援コメントだって、そんな文章とは程遠いですよね。

    作者からの返信

    僕も中学生の頃、もろに影響を受けました。その作者がよく使う単語、表現を抜き出して、自分が書きたい文章を並べたりしました。
    思考能力が違うもんだから、とってもダサい文章が出来ました。

    自分の文体みたいなものって、どうやって出来るんでしょうかね。癖なのか、作り上げるのか、見なさんどうしているか気になるところです。