そのポーション、熱燗で 〜呑み女(のみじょ)の異世界日本酒紀行〜

作者 六畳のえる

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★★★ Excellent!!!

 日本酒ってちょっと苦手……という方、結構いらっしゃるんではないでしょうか?

 僕もお酒は結構呑みますが、呑み始めのころは日本酒がちょっと苦手でした。

 今では大好きなお酒のひとつですが、なぜ好きになれたのか……それは、『より美味しくなる呑み方で呑めた』からだと思います。

 何でもかんでも冷しゃいい、温めればいい……違うんです!
 日本酒って適材適所なんですよ!

 日本酒は蔵の数だけ種類があります。その数多い日本酒は、一口に日本酒と言ってもより美味しく呑める呑み方、そして肴があるのです!

 え? そんなの調べるのが面倒くさい!?
 じゃあこの作品を読みましょう!
 この作品を読めばおっとりした日本人のOLちゃんと喋るネコのお酒旅をのんびり眺めながら、自然とお酒の知識が身に付いちゃうんです!

 きっとこの作品を読めば、カパカパ日本酒呑んじゃおうとはなりません。
 これからのあなたの日々の飲酒は、ヒジョーにスマートな、大人の趣味へと昇華します。

 呑めるあなたは、読めば居酒屋に立ち寄りたくなります。
 呑めないあなたも、ちょっと一口呑んでみようかな、となります。

 春夏秋冬、四季折々の味を楽しめる日本のポーション──日本酒の世界へ、あなたもぜひ。

★★★ Excellent!!!

まずですね、呑兵衛は身もだえます。
3話ぐらいまで読んだら、もうお酒が飲みたくて飲みたくて仕方がなくて身もだえます。ええ、実体験です。

そしてお酒を飲んだことがないあなた。
あるいは、お酒なんて縁遠いものだ、興味はあるけどなんかよくわからないと思っているあなた。
まあ騙されたと思って読んでみてくださいよ、きっとお酒のことが好きになります。
騙されるわけがないと思ったら、なおさらです。

ここまで〝飲みたくなるお酒〟について解説を交え描写している小説は、おおよそないでしょう。
専門書の堅苦しさはなく、ただただ美味しいお酒がそこにある。
これは、そんな物語です。

★★★ Excellent!!!

ゆるーい雰囲気と共に日本酒について学べる素敵なお話。日本酒はたまに飲無ことはあったんですが、甘口や辛口、純米酒や本醸造など、聞いたことはあったけどイマイチよく分かってなかったことが分かって、そういうことだったのか!の連続。微笑ましい雰囲気も凄く良くて......何より読むとお酒が飲みたくなります!オススメ!

★★★ Excellent!!!

食レポや飯テロはよく目にするけれど、本作が貴方を襲うのは日本酒による酒テロ!

日本酒が何より好きという人も、ポンシュはあまりという方も、酒全然飲めませんという方にも!
全力でお薦めの本作品。

日本酒の知識がつくのはもちろんのこと、その描写が巧み。
巧みすぎて、今すぐ一杯やりたくなること間違いありません。

まるで目の前で、極上の一杯を傾けているかのように、その香り、味、後味まで如実に描きだしているのは、さすが作者さんが日本酒をこよなく愛する日本酒通なだけある!

本作を読めば、きっと貴方も大好きな一杯が見つかるはず。

★★★ Excellent!!!

 異世界に飛んでしまった女性主人公がする事とは何か?
 勇者になって魔王を倒す? 貴族とかに成り上がりをする? いいえ、お酒(この世界ではポーションと表記。でもお酒)を飲むだけです!!

 作者様がお酒が好きなだけあって、お酒に関する豆知識が凄い豊富。その見分け方やそれに応じた美味い飲み方、そしてそれに合う肴など、あらゆる知識を我ら読者に叩き込んでくれます。

 作品を読んでしまったらお酒を飲みたくなる! さぁ、あなたもレッツ晩酌!!

★★★ Excellent!!!

異世界にとんだらポーションが「日本酒」だった!
というまさかの面白さで始まるこのお話。

ビールや酎ハイと比べて、とっかかりが難しい日本酒ですが。それが分かりやすく、楽しく紹介されています。これから先、地元のお酒が出てこないかしらと期待しつつ。
憩ちゃんと一緒に冒険をしながら、日本酒をお勉強できる。一石二鳥のストーリーを、貴女も味わってみませんか?
是非ともオトナ女子に読んで欲しい作品です。

★★★ Excellent!!!

塩と月をつまみに呑める女性が居酒屋ののれんから異世界へ転移
そこでたまたま味見をしたポーションは……なんと日本酒味?!
そこから始まる、ぶらり飲み歩き旅!

猫のすがたをしたリンさんをお供に、おいしい日本酒……もといポーションを、お財布を気にすること無く呑みまくり。
ときに、道具屋でそのまま店主さんと一緒に立ち呑みを、ときに宿屋に持ち帰って月見酒、もちろん(塩じゃない)おつまみも一緒に。

読むと、なんだか日本酒に詳しくなったような気持ちになれます。
読むと、なんだか日本酒を呑みたくなってしまいます。
読むと、なんだか……あぁ、もう言葉は不要。

さぁ、一緒に呑み(読み)明かそう!!