外出用執筆環境を整えよう【その2】――現在の執筆環境とChromebookで執筆する問題点
前回の話↓から。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885207682/episodes/1177354054894107113
約一年半前、外出用執筆環境を整えるためにChromebookを買った。
このChromebook自体は凄く良いと思ったし今でも爆速で動いている。
上記の前回の記事を読み返して思ったけど、Chromebookの話ばかりして結局どういう執筆環境にしているのかをまったく書いてないなと思った。
なので今回は現在のメイン環境と外出用環境の話を含めて書いていきたいと思う。
◆◆◆
まず、現在の執筆環境についてだけど。
家で使っているメインの環境は、WindowsのデスクトップPCと、ソフトはTATEditorという縦書きが出来るテキストエディターを使って執筆している。
そしてキーボードはテンキー付きの大型。
TATEditorは縦書きが出来るだけでなく、文中に印を入れることで文章を区切りを作れて、それをサイドバー内でツリー状に管理出来るので、任意の場所にすぐに飛べるのが物凄く便利。
要するにリンク機能付きの目次を作れる感じ。
これを使って設定の管理をすると、テキストファイルなのに目次付きの文章みたいになるから使いやすいし、データの管理や汎用性も高い。
そしてデータの保存は全てGoogleドライブを使っている。
以前はメインPCの物理ドライブ内に保存していたけど、これだと外出時のデータの持ち出しや、持ち出して変更したデータの上書きとかが面倒だった。
けど、Googleドライブに保存して、編集する時はGoogleドライブ内のデータをそのまま読み込んで編集して保存する形にすると、どこからでもデータにアクセス出来るようになったのでデータの持ち運びとかを気にする必要がなくなった。
普通に書いたモノを保存するだけで勝手にクラウドに上がるので、凄く便利。
現時点での僕のメインPCでの細かい執筆環境を書き出していくと、
まずエディターに小説を書くページとプロットと作品設定資料を開く。それにプラスして過去の1巻から既刊までのデータも開く。あとは検索用のWEBブラウザ。
これらのページを必要に応じて切り替えながら執筆していくのが自分のスタイル。
よくポメラ(文章を書くための専用機器)を使っているという作家さんの話を聞くし、自分でもそれを検討したことはあったけど、このスタイルがある時点で断念した。
複数のテキストファイルを同時に開けて、WEBブラウザが使える(当然、インターネット環境も)これが自分の中での最低限の環境で、これ以下は考えられない。
例えば極スタの239話を書いている時の話をすると。
239話はオーガが魚を捕っているのを見て主人公が湖で魚釣りをやろうと思い立つシーンなんだけど。
まずそのストーリーラインは既にプロットに書いていたのだけど、実際にプロットを見ながら文章を書いている内に『オーガの漁業とは?』という疑問が湧いてきましたと。
当初の予定では熊の鮭漁のように手掴みでジャバジャバ捕っているのを考えていたのだけど、それはちょっとオーガのイメージに合わないかもしれない、と頭に浮かんでしまって『じゃあどうすんの?』っていうことになり。
記憶の中から『確か石をハンマーで叩いて魚を気絶させる漁法があったはず』という情報をあやふやながら思い出し、それを色々とググって『石打漁』という漁法を見付け、石打漁についてYoutubeなどを参考にその実現性やらを確かめ。
後は過去に『港町ルダ』という漁業の町に行った時に主人公がどういう漁法を見たのか3巻の文章内から確認し、上記の漁を作品中に入れても問題ないか確かめ。
プロットに修正を書き足し、設定資料の方にもそれに関連する情報を書き足し。
そこから続きを書いていく、みたいな。
こういった作業をやっているので、複数のファイルやブラウザを瞬時に展開出来ることが必須になっている。
テキストエディターで書いている理由だけど、以前、担当編集氏にどのファイル形式で小説データを提出すればいいかと質問したところ、テキストファイルでいいとの返答があったのでそうしている。
それを聞く前は実はリッチテキスト形式で書いてそれを提出していたし、話に聞くところによるとWordの形式での提出を求められる場合もあるらしいので、ここは編集部や編集者によるのだろうと思う。
そして現在の外出用執筆環境。
これには一応Chromebookを使っている。
一応、というのは、現時点ではこの環境に不満があるからだ。
Chromebook自体は良いモノだと思うし気に入っているけど、ぶっちゃけ執筆環境としては自分には合わないな、というのが現時点の評価になってしまった。
これは自分の中での話だけど、Chromebookには執筆に向かないいくつかの要素があって…(個人的な感想です)
まず、ファンクションキーが使えないこと。
ファンクションキーとはキーボードの上の方にある『F1』とか書かれてるアレのことね。
そのキー自体が存在してない感じ。
これはChromebookを使ってみて気付いたんだけど、自分って意外と執筆でファンクションキー多用してるんだなって。
入力した文字をカナ文字に変える時にF7。英数字に変える時にF9かF10。
この辺りは超頻繁に使っていた。
もうブラインドタッチで使ってるから自分で『使っている』という感覚すらないレベルだったので、Chromebookで小説を書いててファンクションキー使おうとしたらそこにファンクションキーがなくてChromebookが変な挙動を見せてビビった!みたいな。
一応、ショートカットキーを使えばファンクションキーと同じ効果は得られるらしいけど、メイン機とサブ機で操作方法がまるっきり違うのはストレスだなって。
それにキーボードの他のキー配置も少し違っていて、そこもストレス。
これと似たような話で、メイン環境では数字入力をテンキーでやっているので、テンキーがないのが違和感あった。
普通のノートPCにはテンキーなんてほぼないし、携帯用の折りたたみキーボードにもテンキーが付いてるモノがほぼ存在せず、あっても英字入力だったりファンクションキーがなかったりするので、これを求めるのは難しいのかもしれない。
もうブラインドタッチに慣れすぎて文字数字を打つ時にキーボードなんて見ないから、数字入力の時だけでもキーボードに目線を移してまた画面に戻すのが地味にストレスになる。
あとはChromebookのアプリの使い勝手が予想以上に悪かった。
Chromebookは専用アプリがほぼなくて、Androidアプリを使うことになるのだけど、やっぱりAndroid向けだけあって使い勝手はPCソフトには遠く及ばない。
GoogleドキュメントとかMicrosoft365等のWEB上で作動する系統のソフトならほぼ変わらず使えるけど、個人的には書籍版のレイアウトで書きたいと思っているので縦書き設定が欲しかった。
Androidアプリで縦書きが出来るテキストエディターとかもあるけど、やっぱり機能面でWindows版より劣るので物足りず。
そしてこれはChromebookの問題というより買ったノートPCの問題だけど、重量が重すぎた。
約1.3kg。
別にそれぐらい大したことないだろと買う前は思ってたけど、実際に持ち運んでみるとかなり重たく感じる。
これはちょっと気軽に持ち運ぶ感じではなかった。
カバンに入れていても地味に重いし、取り出す時も重いし、移動させる時も重い。
◆◆◆
結局のところ、小さな問題ばかりだけど、総合してみると意外とストレスが大きかった、という印象。
いや、本当に細かい話なんだけど、文章を長く長く書いていると小さな違和感が積み重なってストレスになってくるんですよ…本当に。
使いこなしていけばそのうち慣れるんだろうけど、外出用環境ってメインと比べると使用頻度は100:1ぐらいの割合だし、そのために使い慣れたメイン環境とは違う環境に慣れるのもね…という感じ。
と、ここまで書いてきて思ったのは、やっぱ『入力機器が大事』ということ。
キーボードは超大事。
イラストレーターさんがペンやタブレットの書き味とソフトの使いやすさを重視するように、作家にとって重要なのはキーボード。
キーボードを違和感なく使える環境を整える必要があると思う。
キーボードについて改めて考えていて分かってきたことだけど、僕のキーボードの使い方にはクセがあるっぽい。
例えばバックスペースキーをブラインドタッチで押す場合、バックスペースキーの位置を完全に把握出来ているわけではなくて、『キーボードの右上にあるのがバックスペースキー』という情報を覚えていて、そこから『右と上に空間があるキーを指で探り当てて押している』わけだ。
つまり、コンパクトタイプのキーボードによくある、キーとキーの間が詰まっているモノだとバックスペースキーの右と上に空間がなかったりしてバックスペースキーの場所が分からなくなると。
これと同じようにファンクションキーも、大型のキーボードのデフォルトの形の『ファンクションキーが4個ずつ並んでいるタイプ』をベースに目当てのキーの位置を覚えているので、ファンクションキーが横一列キレイに等間隔で全て並んでいるタイプのキーボードは使いにくい。
ここまでのことが、いくつかの機器を試してみてようやく分かってきた感じ。
最初は安いタブレットと適当なワイヤレスキーボードから始まって、やっとだ。
ぶっちゃけここまで執筆環境にこだわりがあるとは自分でも気付いていなかった。
最初に激安タブと激安ワイヤレスキーボードを買った時は、「安いしこれでいいじゃん!」ぐらいの感覚だったし、それで自分は十分に執筆出来ると普通に思っていたけど、使ってみたら驚くほどに無理だった。
それを踏まえてChromebookを買ってみたけど、それでもやっぱり不満が出た。
やっぱり実際に使ってみないと分からないもんだ。
◆◆◆
ということで、現時点で次に揃えようかと考えている外出用執筆環境だけど、結局のところ一周回ってWindowsPCだろう、という結論に今はなっている。
Windowsならソフト関係はメインPCと同じ構成に出来るので問題ないはず。
後は入力機器の問題。これは日本語配列キーボードのPCの中から探せばいいかな、と考えている。
つまり、メインで使ってるPC環境をサブの外出用でも出来る限り再現する方向が正しいのではないか?というのが今の結論。
ちなみに、前にも書いたけど、最近の(特に安い)ノートPCは英字配列のキーボードが多いので注意したいところ。
英字配列で困るのか?というと、文章をあまり書かない人ならそんなに困らないとは思う。
でも『かな/英字』の切り替えキーが存在していなくて、切り替えは特殊な操作が必要なので慣れるまでは違和感がある。
あとは記号の配置が日本語配列とは違ったりするので、これはかなり慣れが必要。
自分は最初に適当に買ったワイヤレスキーボードが英字配列で、めちゃくちゃ使いにくくて困った。これが激安泥タブ+ワイヤレスキーボードで失敗した一因となった。
なので、そうやって諸々考えていくと、『Windowsタブレット+ワイヤレスキーボード』という組み合わせに行き着くのでは?というのが今の考え。
ノートPCだと、どうしてもキーボードがコンパクトタイプになってしまいがち。これがいけない。
これもまたまた自分の感覚の話になるけど。キーとキーの間の距離とかボタンの配置が微妙にズレると感覚が狂ってしまって押したいキーが上手く押せないことがある。
これがいけない…。
あとは薄型キーボードによくありがちだけど、キーを押し込む幅が少なすぎたりキーが軽すぎたりして押した覚えのないキーを押してしまうことがある。
これもいけない…。
つまり、ソフトウェア的にはWindowsとWindowsで動く文章作成ソフトが良くて。入力機器は自分の感覚に合うワイヤレスキーボードを探せばいい。
なので『Windowsタブレット+ワイヤレスキーボード』で最適な組み合わせを見付けるのが良いのでは?ということになった。
なので『Windowsタブレット+ワイヤレスキーボード』を探すためにAmazonなどで良さそうなのを調べてみた。
まずWindowsタブレットに関しては、ぶっちゃけ文章作成だけならなんでもいいかな?というのが当初の考えだったけど……途中でお絵描きもしたくなってややこしくなった。
お絵描きをするとなるとディスプレイの性能が重要だし、PC自体の性能もそこそこないと描きにくいらしいからだ。
ややこしいのは、CPUとかのスペックならベンチマークやらを見ればいいだけなので簡単だけど、ディスプレイの能力はスペック表からは判断し辛いところ。
最新のiPadとアップルペンシルは紙と書き味が変わらないという噂だけど、そういうのはスペック表から判断するのは難しい。
(出来る人もいるのかもしれないが、自分にはどこを見ればいいのか分からない)
最初は一つ一つ安いタブレットから順に性能と口コミを調べていってたけど、なんかもう無理そうなのを察したので、MicrosoftのPCでいいか、という気持ちになった。
余談だけど、少し前にスマホを買い替えた時もAndroid機の中からコスパの良さそうなモノを選ぼうとして――諦めたことがあった。
その前に使ってた機種は安くてコスパが良かったけど、いくつかの機能が付いてなくて困ることがたまにあった。
例えばジャイロセンサーが付いてないことでグーグルマップで向いている方向が表示されなくて、初めての場所で自分の進んでいる方向が把握しにくかったりとかね。
なので、餅は餅屋ではないけど、Androidを作ってる企業のスマホならAndroidの機能を十全に使えるだろ?という安直な考えからGoogleのPixelを買うことにした。
ということもあって、PCの方もWindows作ってるMicrosoft製でいいか……的なね。
ググってみた感じ、MicrosoftのSurfaceはイラストレーターさんとかも使ってる感じの話も出てきたし、これでいいんじゃないかなと。
あとはワイヤレスキーボードだけど、実はこれの選択肢が意外となくてちょっと困っている。
以前、泥タブ+ワイヤレスキーボードの組み合わせでやってた時は一枚板のような薄いワイヤレスキーボードを買ったのだけど、それを適当にカバンの中に放り込んでいたら、カバンの中で変に負担がかかってキーのバネがイカれたのか、キーが押しっぱなしになる状態にすぐになってしまった。
ぶっちゃけ3回ぐらいしか使ってないのにだよ!
なのでワイヤレスキーボードを買う時は純正品に多いタブレットと一体型になるタイプか、折りたたみか、もしくはハードケースが付いているモノにしようと思っていたのだ。
じゃないとまたすぐに壊す自信があった。
だけど純正品の一体型になるキーボードは超絶高くてヤバかった。本体と一緒にしまえるケース付きとはいえ基本が12000円だよ。完全にユーザーの財布を殺しにきてる仕様。
それにあれは薄すぎてよくない。
キーストロークが短いキーボードは好みではない。
それはいけないなと思って折りたたみキーボードを探したら、これが不作も不作。大半が英字配列仕様で使えないし、日本語配列仕様もその大半はコンパクトさを重視するためにファンクションキーを削るか配列をいじっている。
どうして君らは普通のキーボードをそのまま折りたたみ仕様に出来ないのか?と100万回問いただしたくなる。
と、よくよく考えてみると、前回タブレット+ワイヤレスキーボードで執筆した時はマウスがなくて不便だったことを思い出す。
ちょっと設定とか見たりググりたい思ったらいちいち画面をタッチする必要があったからだ。
やっぱりマウスかタッチパッドのどちらかはないとダメな気がする。
となると、純正キーボードはカバーにキーボードとタッチパッドが付いていて全てが揃っている。
むしろその三つを買えると思ったら12000円は安いまであるのか?
そう考えて色々とレビューを見ていくと『SurfaceGOの純正キーボードは10インチサイズに合わせるために小さすぎて文章作成には向いていない』という話が複数あった。
というか、SurfaceGOのレビューを詳しくやってる人は大体そこを指摘している。
これは実際に自分で触ってみないと分からないけど、ダメな予感がする。
さてさてSurfaceGO3を買うことには決定したけど、純正キーボードと市販のBluetoothキーボード+マウスのどちらを買うか、これは迷う。
純正キーボードはカバーとキーボードとタッチパッドが纏まっていて、ワンタッチでスマートに展開出来るし、これ一つで全て揃っている点が評価高い。
市販のBluetoothキーボードを使うなら、キーボードとマウスとカバーを別で用意しなければならないし、展開も個別でやる必要がある。けど、執筆のしやすさはこちらの方が上だろう。
と思いつつTwitterに「とりあえずSurfaceGO3買うで」と投稿したところ、桐野紡先生から貴重なアドバイスをいただいた。
曰く、SurfaceGOのキーボードはファンクションキーにクセがある、と。
ググってみると、SurfaceGOの純正キーボードはChromebookと同じくファンクションキーがデフォルトでは設定されておらず、一つ操作が必要だと。
僕は思いましたよ。
「アカンやん!」とね。
そんな○ソ仕様があるならChromebookから買い替える意義が一つ減ってしまう。
ということで、これが決定打となり純正キーボードは却下の方向になった。
後はどのキーボードとマウスとカバーを買うか、という話だけど。
キーボードに関しては上記の条件をほぼ満たしているモノが一つしか見付けられなかった。
マウスに関しても、キーボードと同じように持ち運び時にカバンの中でガチャガチャしても壊れにくい仕様のモノを探すと一つしかなかった。
なので必然的に組み合わせは決定したのだけど。
これに関しては次回【その3】で書いていきたいと思う。
長くなったけど、これが現時点の外出用執筆環境に関して自分が考えていることの全てだ。
ぶっちゃけ、3000文字を過ぎた辺りから、「なんでこんなモノを長々と書いているのか?」と自分でも思ったけど、まぁ……グダグダと長くなっちゃうこともあるよね?ってことで。
◆◆◆
これを書いていてマックブックとかiPadの文章作成能力がどんな感じなのか気になって調べてたら、『マックブックは、かな/英数の切り替えが楽だから文章作成に向いている』という意見があってちょっと驚いた。
その人が言うには英数字を入力する時に『かな/英数』のキーを押して切り替えて書いるらしいけど、Windowsは左上の位置だから押しにくくて執筆しにくいと。
僕的には英数字の入力は、かなモードで入力した文字をF9かF10で変換して半角or全角の英数字に変えるというのが当たり前だったので(だからファンクションキーが絶対に必要だと僕は思ってる)、英数字を入力する時だけ『かな/英字』を切り替え、打ち終わったら元に戻すというやり方は想像してなかった。
けど、そういうやり方ならファンクションキーなんて必要ないだろうし、やっぱり人によって文章入力の方法は違うから適した執筆環境は人それぞれ違うんだろうなと改めて感じたところ。
やっぱり、それぞれ自分のクセとかやり方に合わせた環境を探していくのが重要だと思う。
さて、次回は恐らくSurfaceGO3を使ってみてどうだったか、という話と、買ったワイヤレスキーボードとマウスがどうだったか、という話になってくると思います。
ワイヤレスキーボードについて色々と調べていると、ワイヤレスキーボード沼にはまって出れなくなった人の話がチラホラ出てくるので、ちょっと怖いけど。
上でも書いたように、キーボードは執筆においてはかなり重要な要素だと思うので、ここにはこだわっていきたいところですね。
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