僕は分からない
明日の送別会
僕は何を作るか
分からない
目上の女性職員の
手元で料理を手伝う
ここの女性職員たちは
なんでも出来る
僕はひたすら
食材を切ったり
指示がないと
何も出来ない
でも
僕は
命をかけて
食材を切る
明日
何を作るんだろう
何でもいい
斬って斬って斬りまくる
気合いだけが
僕の武器
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