結果はっぴょーう(カラスを撃退しそうな声)
いつぞよか、さんまがテレビで言っていました。
吉本芸人は、借金を返し終わったら風邪をひく。
緊張感を持って頑張っている間は体が元気なのですが、目標を達成して気を抜いた瞬間に体調を崩すということですね。
その気持ちがよくわかります。
今日は疲労感でキングダムハーツのTAS動画をずっと見ていました(その目は死んでいた)。
キンハー3欲しいけど、そのためにPS4買うのもなあ。.hack G.Uのリマスター版もあるからそれも欲しいし……←欲望の塊。
そんなこんなで結果発表までこぎつけました。
ご参加いただいた方々、並びに応援頂いた方々のおかげだと感じております。誠にありがとうございました。
そんなわけで、今回ご参加頂いた作品の中で、おまけとして個人賞をいくつか発表したいと思います。
なんかも個人賞の発表で終わっていいんじゃないかと思ってます。
なんせおそらくですけど
そろそろこの作品紹介の趣旨が、『気に入った物語をなんか映画の予告編みたいな感じの紹介文を書く』ということなんて覚えていないでしょう?(真剣)
そうすればだいぶ楽でき……いやあ興醒めになってもいけないですしね。
なんて言いつつ、たとえ望まれていないとしても、やるって言ったからにはやるしかないか。
ただ今回は前回よりも数は少なく。作成に少し時間をください。
で、☆3をつけさせて頂いたのは、今回は8作品ですね。
誤解しないで頂きたいのは、今回ご参加頂いた作品は基本的にレベルが高かったのです。
ただ単に前回と今回ではスタンスが違うのです。前回はなを売るため(隠せ)となんだか脳裏に紹介文が浮かんだからやってみようと思ったから始めました。
今回は、純粋に面白い物語を読みたかったのです。今回の方が、おそらく自分の中でハードルが高かったのかもしれません。あるいはわがままになったのかも。
とりあえず今回は、上位を4作品に絞りましょう。四天王という感じです。
では、余興がてらに発表していきます。
まずはベストヒーロー賞
個人的にカッコいいと感じた主人公は誰だったかという賞です。
元禄ぷろれす武芸譚 ケンタくん、ラリアット! 石田 昌行様 より
古橋ケンタ様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880296174
もうやっぱり格好良さはダントツでしたね。プロレスラーとして相手の攻撃を受けて、決して倒れない姿は、男の中の男です。
他には雇われ医師の高貴なヒルベウスや、信念の五十嵐警部なんかは渋くてカッコいいと感じました。
にしても、相変わらず今人気の異世界系主人公を選ばない。
続いてベストヒロイン賞
単純に可愛いさや強さも兼ね備えた、魅力溢れるキャラクターの賞です。
弓張月〜為朝英雄異伝・大蛇〜 野林緑里様 より
白縫様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884777842
主人公、為朝の妻であるんですけど、まるでライバルのように戦いを挑んだりします。けれどもしっかりと為朝も心配をしたりと、決してデレデレしすぎないいい関係性が良かったです。
他には、決して美人じゃない設定だけど、ちゃっかりしてて気安い関係性を感じる潜り人のニーナ。あとはグラムスミスのアシュリーなんかも好きです。わかりやすいあまちゃん騎士ではありますけど、時に厳しい命のやり取りの世界に、こういったキャラは映えますね。
そうだ、アイドルが2羽っ!の紗弓ちゃんも、とても真っ直ぐなところがいいですね。
ベストぶっ飛びキャラ賞
キャラが濃かったりおかしかったりと、とてもいい意味でぶっ飛んでいるキャラクターを選ぶ賞です。
チェリー・ウォーズ〜童貞たちの仁義なき魔法戦争〜 煎田佳月子様 より
浜野様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884924954
一言で言うと、イケメンのホモです。
しかも受けです。
もうひどいこれはひどい。でもひどいってことはそれだけ印象に残るということなんですよおおおおおおお。
無名より悪名とはよく言ったものです。
他には、誰も得しないの全裸忍者ム・シュウセイ(モザイク処理済み)や図書館の魔女のオカマ師匠(でも割と常識人なんだよなあ)も印象が強かったです。
やはりなんらかの属性によるキャラ付けもいいですが、それを超えたぶっ飛び具合は面白ければありですね。
続きまして、ベスト厨二病賞です。
物語展開、雰囲気などが厨二心をくすぐっちゃうような、カッコ良さだったりキザな感じすらも魅力に感じる物語です。
亡国のプリンツェッサ 鬼灯朔様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883452124
もうタイトルからしてきてますね。世界観は第二次世界大戦時の日本+異能もの+あやかしなんかです。しかも主人公は切ることに特化しただけの能力者とか、封印した左腕が疼きます(第三の目、開眼)。でも実は、未だにタイトルの意味がわかっていないです。
他にはネガティヴバレットとか真夜中の王国なんかも心がざわざわします。思わず自分が王族の出身だったということを思い出してしまいました(眼帯をはめながら)。
次は、ベストネガティヴエッセンス賞です。
ある程度陰鬱な感情を呼び起こす要素を持っている物語です。
ネクロマンサーは泣かない あど農園様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880222164
うん、今回はこれですね。完全にこれですね。
味方だったキャラはバンバン死ぬわ、死ぬどころか相手のネクロマンサーに捕らわれたり、出てきたヒロインっぽいのもボコボコにレイ◯されるは。しかも97万字あるという。ただこういった厳しい要素も物語のエッセンスですからね。
他には男子がうっとうしいからとりあえずヤって興味を無くさせる他害ビッチとか、犯罪への取り締まりが厳しすぎる私は犯罪者ですか? などですね。それも立派な味なのです。
いつまで続くんだろうと疑問を持ちました(おめえのさじ加減じゃねえか)。
次は笑わせられた物語、ベストお笑い賞です。
誰も得しない(仮);冒険者編 @yu _3122様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883327571
チェリー・ウォーズとの実質二択ですわ!
ほんとなんなのこのぶっ飛び具合。水を酒に変えたり全裸の変態だったりクソ蛙だったり。VSパロディネタをぶっ混んでくる童貞たちの戦争ですよ。ひどい戦いだ……
でも今回はパロディだけでなく、純粋に設定だけで笑わせてきたこちらに軍配が上がりました。
この記事はこれでラストにしましょう。
タイトル賞です。
内容は全く関係なく、純粋にタイトルが好きな物語です。
ガラス玉の幸福論 須和部めび様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884688023
いけないいけないとは思いつつも、内容が読まなければわからない系のタイトルって好きなんですよね。
他にも意味深系タイトルのワイノ・ワイノとか、純粋に綺麗なOver the rainbowなんかもいいですね。
続きます。
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