竜と人がともに暮らす世界。竜の中でも特に知能が高く、そして「涙」を糧として生きる種類のものは『涙竜』と呼ばれていた。そんな竜や精霊の住む森に、一人の赤子が捨てられる。実はこの赤子。極上の涙をもつ人間だった。……そんな風に始まる物語。世界観や設定に心ときめきながら拝読しました。現在はまだ序章。続きが大変気になります!
涙を糧にする竜と、人間の少女が織りなす物語。その独創的な設定はあらすじを読んだだけで一気に作者の世界に引き込まれてしまいます!こういうファンタジー小説を僕は待っていた! 姿も生き方も「言葉」すらも違う涙竜と人間、互いに争ってしまうのか? それとも手を取り合うのか?物語のこれからの展開がとても気になる! 竜と妖精に育てられた少女はこれからどうなっちゃうの!?