応援コメント

送り込まれた刺客」への応援コメント

  • 主治医変えるチャンスがあったのに😭

    作者からの返信

    個人的には、マルファッティは実際に害意があったんじゃないかと思えてきます。そして、彼をそのようにしむけたのは、やっぱり……。

    医者と家庭教師が、音楽家とライヒシュタット公に共通している点は、とても気になります。単純に、ウィーンの一流人士といったらこうなるのだという見本なのかもしれませんが、それでもやはり、気になります。これがなかったら、本作はもう少し短くなったんですが。

    いつも応援、コメント、本当にありがとうございます。大きな励みを頂いております。

  • 実際のところ、フランソワに選択肢などというものはなかったのでしょう、現状に甘んじることだけが可能だった、早逝への途だったとしても……
    そのように、ナポレオンの子を恐れる力は全てを縛り尽してしまっておいた……

    作者からの返信

    そのように、ナポレオンの子を恐れる力は全てを縛り尽してしまっておいた……

    おっしゃる通りだと思います。ここへきて、改めて思われるのは、ナポレオンこそ、全て元凶だということです。私が1章で、ナポレオンのアレな側面ばかり強調したのは、果たして、この親に、それだけの価値があったのかという非難と怒りの気持ちからでした。

    ですが、ここで終わらせるのは、悔しかったのです。なんとしても、フランソワに、ナポレオンを凌駕して欲しかった。
    限られた史実を掬い上げ、 少しずつ、スピードを上げてまいります。歴史が勝り、理屈ばかりにならぬよう、フィクションの利点を最大限利用して、頑張ってみます。
    ライヒシュタット公の名誉の回復のために。

    どうぞ、最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

  • 私が宰相の娘だったなら。
    プリンスではなく、父親に伝染してやったのに。
    邪悪に荷担するよりは、親不孝であっても義に従って逆臣を討ち滅ぼすべきだから。

    作者からの返信

    クレメンティンが亡くなった場面を、幻視(変な言い方ですみません)したのが、お話の中で、メッテルニヒの陰謀の幕開けでした。同時に、かつての名宰相、カウニッツの孫娘でありながら、夫に加担したメッテルニヒの妻、エレオノーレの苦しみと悲しみにも、心が向きました。だって、メッテルニヒは、浮気し放題だったもんですもん。婚外子もいたりなんかして。なぜ、ダンナをシメておかなかったのか、って、私も思います……。

    そして、私の疑惑は、ヤブ医者、マルファッティにも向きました。ついでに、ベートーヴェン殺し(?)の罪も被ってもらって……。
    特にライヒシュタット公の主治医として、この医者に悪意がなかったとしたら、マルファティは、本当に、罪人レベルのヤブだと思います……。

    ウィーンも、今年は暑いそうです。夏の療養は、大変だったろうな。なんかもう、いろいろ考えてしまって、ますます暑い夏になっています。

    いつも、本当にありがとうございます。
    暑さももう一踏ん張り、なにとぞ、御身お大事になさって下さい。実り多き秋、そして大団円へ向かって、書き進んでまいります。どうかよろしく、お付き合いください。