応援コメント

(承前)医師とカルボナリ」への応援コメント

  • 赤い黴。ついに突き止めた
    次楽しみです^ ^

    作者からの返信

    ロングパスで恐縮です。もう少し何とかしたかったのですが、ここにも編年体の弊害が……。前の公妃マリア・ルドヴィカ没(マルファッティの赤カビ発見)が14年前、コリン先生が亡くなったのは6年前です。この間に、いろいろイベントを詰め込んでしまったものですから。
    なお、初めて結核に罹患したのはもう少し前と、私は推定しています。(後に述べていきます)。

    いつも応援、コメント、本当にありがとうございます。ここから先もお楽しみいただけたら、とても嬉しいです。


  • メッテルニヒ、消し方にも注意深い……。時期と方法が練り上げられていますね。

    わたくし、ザッハさんの雇い主としか思ってなかった……。宰相なのに。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    (1)メッテルニヒは、マリー・ルイーゼの産んだ子を介して、フランスの領土をかすめ取る気、満々でした。しかし、(2)ナポレオンが没落し、それなのに皇帝の孫でもあるライヒシュタット公は、一転して、宰相の「喉に刺さった棘」に。さらにもう一段階。(3)民族運動の火が、再び広がり始めたヨーロッパに、「イーグレット(イーグル…鷲、即ちナポレオン…の子)の檻を開けるぞ!」と脅せば、弱小領主どもは震え上がって、メッテルニヒの前にひれ伏します。

    今、メッテルニヒの陰謀は、(3)に差し掛かりました。
    ここまでは、史実です。

    やはり、ライヒシュタット公をウィーンから出さなかった宰相の罪は、大きいと思われます。ですので、メッテルニヒを悪役に据え、妄想を練っていく所存です。

    いつも、本当にありがとうございます。応援頂けて、凄く嬉しいです。どうか少しでも、ライヒシュタット公の魅力を、うまく描けますように。そして、汐凪 さまのご期待に、添えますように……。

  • いやー、また解決に近づきそうでワクワクしとります
    楽しみ

    作者からの返信

    一気に謎解き、スッキリ解決! といけたら、いいんですけど……。

    メッテルニヒの陰謀は、状況に合わせて、変化していきます。それはもう、ライヒシュタット公を利用しているとしか、思えません。もちろん、「陰謀」は、ほぼ、フィクションです。史実は、メッテルニヒの外交と、ライヒシュタット公への処遇だけです。それらのウラを(深)読みし、起きた結果と照らし合わせると、メッテルニヒの「陰謀」は、まだまだ続くと思われます……。

    ご存知の通り、メッテルニヒの方が、ライヒシュタット公より、遥かに長生きです。フランソワを救済できるとして、どういう方法があるのか。その模索に、全力を傾けています。

    マルファッティがカルボナリをカミングアウトし(これは、フィクションです。イタリア出身で、ヤブだったことだけが史実です)、ようやく、役者が揃いました。どうぞ、お時間に余裕のある時に、気長にお付き合いください。

    編集済