応援コメント

もう償いはできない」への応援コメント

  • 目大丈夫でしょうか?
    無理なさらず返信は良いですよナイベルクとの間に死産した子供が4人も居たとは知らなかった

    そして貴賎婚はではなく、重婚が許されなかったから?

    作者からの返信

    ナポレオンの生存中は重婚になってしまうので、もちろん、結婚はできません。また、過激的な帝政支持者への恐怖もありました。

    貴賤婚は、この結婚が公開できなかった理由です。結婚は秘密で、父の皇帝はじめ、オーストリアでは誰も知りませんでした。

    結婚の事実は、ナイペルクが死ぬまで伏せられていました。皇帝に告白したのは、死の間際のナイペルクでした。

    もっともナポレオンの生存中に二人も子どもが生まれており、弁解の余地はありません。死の間際にナイペルクは、この子たちの将来を案じたといわれています。

    ちょっと散漫になってしまってすみません。わかりにくいと思ったので短編として独立させ、さらに「2つの貴賤婚」として「黄金の檻の高貴な囚人」に入れておきました。

    目は、休日診療で診てもらって、この春のように、ちょっと休み休み行こうと思います。ご心配をおかけしてすみません……。

  • どうしてこうまともなやつが居ないんだ……

    作者からの返信

    いつもながら、端的に、フランソワの不幸を言い当てられていますね!

    人に恵まれないという、彼の不幸の根幹にも、大抵、メッテルニヒがいます。
    ナイペルクがその気になったのは、皇帝の「どのような手段を用いても」を、上司のシュワルツェンベルクと、メッテルニヒが、「やっぱ、そーゆーことだよね」と話し合った結果ですし。

    せめて、ナイペルクの息子、グスタフが、もう少し、有能だったらよかったのに、と惜しまれます。グスタフが父に似たのは、よりによって、ケシカラン種類の、遊び方面だけだったみたいですし。

    判官びいきの日本で、フランソワの味方を増やす! という、私の野望は、達成されつつありますよね? いつも、本当にありがとうございます。どうか最後まで、お付き合い頂けますように。

  • お疲れさまです。
    年末に入って、さまざまに大変ですよね。

    更新していただけるのが嬉しくて、あまり曜日に注意していませんでした。
    ご予定が変わっても、フォロー設定しているので読み逃すことはないかと思います。ですので、あまり お気になさらず、出来るときに続きを発表なさってくださいね。


    哀しみに耐える孤独は美しい。
    それでも凛として、自らを高める姿は誇らしい。
    フランス皇帝の息子、ローマ王、オーストリア皇子……誰よりも望まれて産まれてきたはずの貴公子が、これほどまでに痛ましい境遇で育つことになるなんて。歴史の中央舞台に生きるということは、生半可なものではない。
    けれど、そのなかで見つけたはずの小さな幸せや歓びを、愛情深い目で丁寧に拾い上げた物語。

    最後まで、しっかり拝読させてください。

    作者からの返信

    いつも、本当にありがとうございます。応援の赤いハートマークと、お名前を拝見するたび、どれほど心強く嬉しいことか!
    長いお話なので、ご都合のよろしい時に、お目通し下さい。読んで頂けるだけで、とてもとても、幸せです。

    おっしゃるように、彼の美しさは、孤独の美しさです。多くを持って生まれ、その全てを否定された、悲哀の姿です。なのに、どうしてこうも素直な心で、前へ進もうとするのだろう。教師や祖父・母に、なぜ、反抗しなかったのか。
    ここまで書いても、謎は解けません。ただただ、汚れのない、その内面に惹かれるばかりです。

    これから、難しい局面を書き始めます。振れ幅が大きく、迷いもあります。ですが、確実に、読んで下さる方がいらっしゃるということは、何と心強く、幸せなことか!
    必ず、完結させます。とうか、どうか、最後までお付き合い頂けますように……。

    編集済