輿入れの場面など、『ベルサイユのばら』の第一話を想起しました。自分のこの時代に対する興味関心はこの作品に起因しているように思われます。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!!
「ベルサイユのばら」、私も夢中になって読みました……。
アントワネットを想起されるのは当然で、ナポレオンは、全てを、典礼に則って行いました。オーストリアからフランスへの輿入れの、直近の例は、マリー・アントワネットです。彼女の辿った運命を考えると、それはどうかな、と思うのですが、ナポレオンにとって何より大事なことは、新興のフランス帝国の威信でした。その為、どうしても、古い伝統を受け継ぐ必要があったのです。
この後、祝賀行事の中で、大きな火事が発生するのですが、実は、マリー・アントワネットの婚儀の時にも、火事がありました。
ナポレオンとマリー・ルイーゼの結婚は、やはりどうしても、不吉な前兆をはらんでいました。
昨日のメッテルニヒ本の話、実は私も同じ本を探していた時期が有り
ネットでは確か途轍もなく高価で断念してと記憶してます
改めて見ると3500円でした
古本屋まで探した裏話は共感するものがあります
この章も知らない事実がたくさんあります
マリーテレーズがハプスブルクに嫁ぐ話があったとは知らなかったですし
ナポレオン2世の話でマリーテレーズまで調べようとは私なら発想すら無かったかと
この小説途轍もなく知の発見があります❣️
Twitterでまた宣伝させて頂きます
作者からの返信
メッテルニヒの本、そこまで高くなっていたんですか! 諸行無常ですねえ。
調べるのは、すごく楽しいです。でも、やり過ぎたらダメですね。ついつい長くなってしまって、せっかくいらして下さった方を、(その長さで)怯えさせてしまってるみたいです。
先日、とある所で、力技ばかりでなく見せ方も大事だと指摘され、それについてずっと考えていますが、自分の小説は客観視できなくて難しいです。ゾフィー大公妃とのエピソードや、彼の死への友人たちの悲痛(少ししたらカクヨムさんにも持ってきます)など、切り分けたりもしているのですが。
コメントはもちろん、フォローや、それにツイッターでのご紹介、本当にありがとうございます。とても感謝しております。