本当にただの独り言。誰もが思ったことのある、大切な独り言。

この独り言、きっとぼくも、同じ様なシチュエーションで呟いたことがあります。
悲しい、切ない、自分の弱さを言語化するような独り言。だからとっても大事なそれは、しかし直ぐに忘れてしまいます。忘れようとしてしまいます。だって見つめたくない、認めたくないものだから。

自分の弱さを受け入れられる人にとっては、この独り言はただの他者の日記以上の価値を持たないかもしれませんが、ぼくのように弱くて弱くてその弱さからも逃げ続けてしまった人にとっては、その弱さを今からでも教えてくれます。自分が目を背け続けたこと、あえて無視した感情の機微を教えてくれます。

最後に作者様、弱い弱いと連呼して申し訳ありません(笑)