ここで待つの
ねぇ
私はちゃんと知っているのよ
あなたが私の前からいなくなること
ねぇ
私をいじめに来てたあの猫も
ちゃんと分かっている様よ
どこに行くの?って
ねぇ
知っているかしら?
私って物わかりのいい女なの
連れて行ってなんて思わないわ
でもね
少しだけ寂しいのは本当よ
だからね
良い便りを待ってるわ
私はここであなたを応援してるから
いってらっしゃい
「ここで待つの アヤメ」
動植物図鑑 天詩 @bell0708
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。動植物図鑑の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます