鋭利な感性に一刀両断される

若く世俗に汚れていない感性と言ったら、否定されるかもしれない。しかしこの詩集からは、そんな純粋で硬質な感性を感じる。
真っ直ぐ斬り込んでくる言葉は、生半可な気持ちでは受け止めきれない。そこがいいのである。