設定6作目…「アルキと魔人の魔物図鑑。」キャラ編(仮


1. 主人公

名前「アリキ・キー」

性別「女」

年齢「11」

誕生日「春季」

身長「136cm」

体重「42kg」

好きなモノ「図鑑、本、生き物」

嫌いなモノ「雨、濡れる事」

趣味「絵を描く事」

種族「獣人種」

魔力属性「水」

一人称「みぃ」

二人称「そっち」


キャラ説明

 幼いながらに図鑑士として魔物魔人が多くいる森に入っていく少女。

 自分勝手というか、あらゆる事に興味津々で、人が話をしている最中でも、どこかへ行ってしまう事がある。

 それでかつ抜けた所があり、普段からどことなくふんわりとした面持ちである。


 僅かに青みがかった黒髪のショートヘアーで、ネコ科の耳と尻尾を持つ。

 尻尾等も髪と同じ色合いをしているが、毛先だけ純粋な黒色。

 背中に何かの爪で襲われた切り傷が残っている。


 父親も図鑑士であり、母親もそうだったが、父親の方はすでに故人。

 過去、アルキが5歳の頃に隻腕隻眼の魔人に襲われ、父親は娘を守ろうと犠牲になった。

 アルキが図鑑士になった理由は、図鑑士だった両親に触発され自身の図鑑を手に入れたいと思った事と、図鑑士になり各地を旅する事で父親を殺した魔人を見つけられると思ったからである。

 幼い頃から、図鑑士の両親から野宿などサバイバル技術を教えられていたため、まだ子供ながらに一人旅できる程の力を有している。

 杖魔法を使う事ができるので、サバイバルに役立つ杖をいくつか所有していて、彼女に足りないモノは経験だけだと言われている程。



2. 主人公

名前「イカシマ」

性別「男」

年齢「34」

誕生日「春季」

身長「203cm」

体重「170kg」

好きなモノ「野鳥」

嫌いなモノ「人間」

趣味「散策」

種族「ポロント(魔人)」

魔力属性「土」

一人称「俺」

二人称「お前、エカチ(アルキ)」


キャラ説明

 ポロニタで生活をしているポロントで、村を守護する狩人の一人。

 生真面目で義に厚く、相手が誰であれ必ず恩を返す男。


 白髪交じりの髪を後ろで束ねていて、狼の毛皮で作った腰巻が特徴的、上半身には何も着ておらず、狼の牙で作った首飾りをしている。

 焼けた肌に、腕には無数の傷がある。


 昔、自分の子供が人間の騎士に殺された事から人間嫌いになった。

 妻は健在だが、その事件をきっかけに仲はお世辞にも良いとは言えない。

 「胴断ち包丁」という鉈のような形の、大きな剣を使って戦う。

 剣以外にも、その体格を生かして投げられる石は、相手の頭蓋を砕く。

 石投げにおいて、村随一の命中率。



3. 名前「ホーク・キー」

性別「男性」

年齢「享年30」

誕生日「夏季」

身長「175cm」

体重「76kg」

好きなモノ「魔物、魔人、家族」

嫌いなモノ「血、痛い事、暗い場所」

趣味「図鑑作り」

種族「人種」

魔力属性「水」

一人称「僕」

二人称「君、(名前)さん」


キャラ説明

 魔物魔人が好きで図鑑士になった男性。

 主人公の少女、アルキの父親。

 アルキの母である自分の妻とは同郷。

 魔物魔人の事となると、意識が全て持っていかれ、何時間でもその調査やレポートにのめり込む。

 血を見るのが駄目で、一度目にしてしまうとめまいを引き起こす程。

 しかし、それも魔物魔人好きの力を借りれば、吐き気を催す者のの、普通に見れるようになる。

 娘誕生の際は気絶寸前になりながらも、意地で立ち会う事に成功した。

 どことなく抜けた部分があり、魔物魔人が関わっていないとポンコツ。

 図鑑士になりたての時、図鑑製作にのめり込み過ぎて餓死しかけたというのは、図鑑士仲間の間では有名な話。


 黒髪のショートヘアーで、眼鏡をかけている。

 図鑑士であり、あちこち危険な場所に行くためか、筋肉は相応についているが、細め。


 家族で、旅行兼調査に出た先、隻眼隻腕の魔人に襲われ、アルキを守ろうと自分を盾にし、その命を絶たれた。



4. 名前「マッチ・キー」

性別「女性」

年齢「34」

誕生日「春季」

身長「159cm」

体重「51kg」

好きなモノ「魚介類(特に川魚の塩焼きを好む。)、高い所」

嫌いなモノ「水、濡れる事」

趣味「走る事」

種族「獣人種」

魔力属性「風」

一人称「うち」

二人称「あんた」


キャラ説明

 好きな人の背中を追って図鑑士になった女性。

 主人公の少女、アルキの母親。

 アルキの父のである夫とは同郷。

 好きな人の背中…自身の夫の背中を追って図鑑士になった経緯があるものの、最初は彼女自身図鑑士自体に興味は無かった。

 しかし、凝り性な性格で、それが祟ってか、調査をするにつれて図鑑士としての腕はみるみる内に成長、夫が存命の時にはその実力を越える。


 青みがかった黒髪のポニーテール、ネコ科の耳と尻尾を持つ。

 図鑑士として実戦経験が多いからか、小さな傷が所々にある。


 夫が死んでから1年程、大きな喪失感に襲われ、育児すらままならない状態に陥っていた。

 故郷で知り合い達の力を借りつつ、夫と作っていた未完の図鑑がきっかけに、図鑑士として、さらに飛躍していく事になる。

 何も手がつかなかった1年間がウソのように各地方へ飛び、未完だった図鑑を1冊完成させるという形で、夫を失った悲しみ踏ん切りをつけた。



5. 名前「ノンノ」

性別「女」

年齢「29」

誕生日「冬季」

身長「189cm」

体重「81kg」

好きなモノ「夜を照らす月明かり、子供」

嫌いなモノ「戦い」

趣味「大工」

種族「ポロント(魔人)」

魔力属性「土」

一人称「私」

二人称「君」


キャラ説明

 ポロニタで生活をしているポロント。

 イカシマの妻。

 子供好きで、村にいる子供達を集めて良く世話をしている。

 村で大工をしていた父親の影響で、女性ながらに家具を作るなど、大工作業が趣味。


 黒の長髪を後ろで三つ編みにした髪型。

 胸当て、腰巻、共に白い色の混じった猪の毛皮を身に着けている。

 幼い頃から力仕事をしてきたためか、女性のポロントの中でも筋肉質。


 成人の儀において、同期の中で一番の大物を仕留めた。

 それは、村の中で「老いた魔猪」と呼ばれた魔物の大型の猪。

 老いているため、力こそ衰えているものの、その凶暴性は高い。

 ちょうどその頃に彼女自身が大工を目指していて、女が大工なんてと、笑われた事から、男女など関係ない事を示す為に狩った。

 成人と認められてからは、良く接してくれるイカシマと夫婦の契りを結ぶ。

 2人の間に女の子を授かるものの、人間達の間でとある魔人の問題が発生、そのとばっちりを受け、村を襲われた際、子供を死なせてしまった。

 そのショックは大きく、夫婦間に溝ができてしまっている(夫を嫌いになった訳ではない)。

 それから数年、村を訪れたアルキが娘と重なり、彼女に良く接する。



6. 名前「コタンコロクル」

性別「男」

年齢「65」

誕生日「春季」

身長「206cm」

体重「160kg」

好きなモノ「ポロニタ(村)」

嫌いなモノ「人間」

趣味「子供達への昔語り」

種族「ポロント(魔人)」

魔力属性「土」

一人称「我」

二人称「ぬし」


キャラ説明

 ポロニタの長。

 村を第一に考えていて、村の未来を担う子供達にはとにかく甘い。

 良く村の中央広場で、狩りのやり方や昔話を聞かせている。


 白髪で、長く白い髭が特徴。

 年老いて狩りなどを若い連中に任せてからと言うもの、体が鈍ってしまっているのが悩み。

 他の男のポロントと比べても、その筋肉量は目に見えて少ない。

 それでも、一般的な人間の筋肉量と比べればかなり多い方。


 5年前、人間の間で起きた隻眼隻腕の魔人の事件において、村を襲われ、多大な被害が出たにも関わらず、怒りに身を任せる事せず、争い無く戦いを終わらせた人物。

 しかし、争わなかったと言っても、人間への不信感を募らせなかった訳ではない。

 元々人間は魔人に対して、自分達に危害を加えようが加えまいが、忌み嫌う対象、それを踏まえた上で、できる限りの接触を避け生活してきた。

 魔人である以上、自分達が嫌われている事は理解していたが、それでも言われない罪を擦り付けられてきた現実に加え、隻眼隻腕の魔人の事件の一件が重なって、人間嫌いとなる。

 村に来たアルキに関しては、普通の人間のような魔人に対しての反応を見せず、むしろ好意的に接してきた事もあって、イカシマの監視を条件に村への立ち入りを許した。

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