これはともすれば啓発本のような

自分に素直に生きることができない人の心震わせる物語でした。人はみな幸せを追い求めているだけです。しかしながらそれで他人を不幸にすることや、思い描く結末にならない事ばかりです。それでも人は素直になって自分や大切な人の幸せを追求するべきだと考えさせられました。たとえその過程がエゴにまみれていて、人様やそれまでの自分の価値観が許せないものだとしても。

その他のおすすめレビュー

スペルミス男さんの他のおすすめレビュー14