第2話

秋「あ、あの!」

電車の扉が閉まる頃には彼の姿は見えなかった。私の手のひらには彼のケータイであろうものがある。

見てたよ……扉が閉まる時に君の横顔が笑ってるところ

あの時の朋樹は友達に囲まれて、ヤンキーみたいにシャツをだらしなく着て明るい髪の毛で少し怖い印象だった。

家に帰る頃もあの人のケータイ握りしめるて居る時でさえも、君のことがただただ気になって居た。


ープルルルルー

秋「誰だろう?」

秋「はい……l

?「あんたか?俺のケータイをわざわざ拾ってくれて」

秋「いえ……当たり前の事をしただけなので……」

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恋の魔法 @sonasapo0519

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