応援コメント

第2話 ウスマージャルー将軍」への応援コメント

  • はじめまして。

    「勝てば良かろうなのだ」では、後々くすぶるものを残してしまう。こんな懸念を抱く部下がいながら止められないのも、やはり戦場の皮肉というものなのでしょうね。

    ルビが振ってあっても、覚えられなくて…スミマセン、吸収力が足りなくて。

    文献からデータを探しながらの執筆を楽しまれているのは、文章からも分かります。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます!

    このあたりは実際に記録に残っている会話ベースで、王の美意識のようなものと、現実としてそれでいいのか?というようなぶつかり合い……いつの世も、難しいものです……。

  • まったく馴染みのない題材なのにも関わらず、冒頭から引き込まれてしまいました。
    続きを楽しみに読ませて頂きます。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    史実ベースの創作ですが、予備知識なしで読めることを目指しているので、そう言って頂けると励みになります!

  •  戦術として正しかったとしても、王として、それを承認できないことって、ありますよね、きっと。

    作者からの返信

    実はこの話、実話として伝えられている話なのです(あとがきに参考文献挙げました)
    それを読んで、「ああ、この人は誇り高さ故に敗れたんだなあ」と思い、この話の原型ができました。

  • くっ、「邪悪な程に美しい」王には相応しい思想・セリフ!!! だがその美しさが敗北を招くとは……。
    これがセリム一世だったなら、と考えますと――冷酷者なら、間違いなく夜襲したのでしょうね……。

    作者からの返信

    ウスマージャルーさんの言うこと聞こうよ、って思います(笑)
    冷酷者なら間違いなく夜襲でしょうなあ。

  • 事前知識が全くない自分にとっても、先が気になる面白い構成になっていると感じました。
    次を楽しみにしながら、読ませて頂いております。

    作者からの返信

    ありがとうございます!ここのおっさんたちの台詞は、永田雄三・羽田正『世界の歴史15 成熟のイスラーム社会』中央公論社、1998年をベースにしております。イスマーイールの台詞の一部も。予備知識ゼロで読めるよう頑張ってみたので、そう言って頂けるとありがたいです!