窓辺に置かれたサボテンが長いこと戻らない主を想う切ない日々。家主不在で放置された室内の描写や月との対話から、サボテンの心が伝わってくる。大切な人を待っているときに読むと、ジーンとくるかも。
響と書いて“ひびく”と読みます。 フィクション、ノンフィクション問わず、皆様の心に響く作品を生み出していきたい。 小説よりもエッセイやノンフィクションを書く…
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