主人公は陶芸部に所属するごく普通の男子高校生。
タイトルにもあるように、すべては名札についた”120円”の値札から始まります。
主人公はある日、コンビニ店員の女性のネームプレートに120円と貼られているのを目にする。
そこから幾度も通うコンビニ、いつも付いている120円の値札。
読み進めるにつれ少しずつ分かっていく、店員と120円の謎。
所属する陶芸部のイベントや随所各地に存在する、ネタの数々。
それらは読んでて和んだり、クスッとすること請け合いです。
そして、なんといっても魅力的なキャラクターの掛け合いに惹き込まれます。
時折挟まれる陶芸描写は実際にやってみたくなります。
何故120円なのか? その謎は1章を読むとわかります。
文字数で読むのを悩んでいる方、まずは1章だけでも読んでみませんか?
そして、1章を読み終わるころには次の謎が現れ……
そのころには、きっと読むのが止まらなくなりますよ♪