衝撃的なタイトルを見て、衝動的に読み始めた作品だったのですが、タイトルとは裏腹な等身大のお話に最後まで共感というか、懐かしさを覚えながら読み続けられました。どこかでこういった青春を送っている人がほんとに居るのではないかな?と思えるくらい、ありそうな舞台と設定です。皆さんも読んでいるうちに、どこか懐かしい気持ちになれると思います、是非読んでみて欲しい作品です。
とても素敵なお話。読みやすいし読み応えもあります。
第1章を読み終えてのレビューです。通勤電車の中で少しづつ読み進めていますが、120円の値札のインパクトが強く、翌日になってもストーリーがしっかり記憶に残っています。120円問題が1章で解決し、一…続きを読む
とてもほんわかとした、甘酸っぱい人間関係が、物語の中心ですが、あまり小説では取り上げられない陶芸に関する物語の描写もよくできていて、こちらも注目です。
主人公は陶芸部に所属するごく普通の男子高校生。タイトルにもあるように、すべては名札についた”120円”の値札から始まります。主人公はある日、コンビニ店員の女性のネームプレートに120円と貼られ…続きを読む
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