きらきらと輝くもの。

作者 ひどく背徳的ななにか

50

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★★★ Excellent!!!

僕は百合は好きですが、普段あまり好みだと思える作品に出会えません。これも少し読んでみようかな、というくらいの気持ちでしたが、初回で見事に落ちました。落とされました。物語の各所で「あ゛っ(尊死)」みたいな声が出ました。

まだ途中までしか読んでいないのですが、主人公の狂気にも似た愛情と、その想い人の純真さがあまりにも美しい作品です。
これは面白い作品です。一度でもぜひ読んでみてください

★★★ Excellent!!!

一気に読んでしまいました。
愛ゆえに想い人を傷つけた人間を排除したのに想い人は自分を向いてくれない。それどころか自分ではなく、自分よりもつまらない男に愛情を向けている。
彼女が欲しいから自分はこんなにもボロボロになっているのに、彼女はこちらを向いてくれない。彼女に振り向いて欲しいがゆえに主人公は処女さえ捨てたのに、主人公に残ったのは徒労になってしまった傷の数々。
報われない話ですが、それゆえに主人公の血みどろの禍々しい努力が、美しい愛の形になっている魅力的な物語です。
全てを投げ打って少女が少女を求める感情に酔え!

★★★ Excellent!!!

本作で語られる主人公春香の初恋は、静かな狂気を孕んでいる。
どこまでも純粋で、ゆえに制御しようのない彼女の「衝動」を
読者は恐る恐る追体験するだろう。ただし、一度読み始めたら、
その行き着く先を知るまでは、もう引き返すことができない。
(つまり、最後まで読まずにはいられないはずです)