郝隆   オレをさらす  

桓温幕僚 郝隆かくりゅう

 既出:桓温53、桓温54



桓温かんおんさまに対しても、

謝安しゃあんさまに対しても、

割とエグい言葉で突っかかっていく人、

郝隆。


そんな郝隆、七月七日の真昼間に、

外に出てごろんと寝転がっていた。


おいおいお前何してんだよ、

周辺のひとがその行為について

半ばあざ笑いながら、聞いた。


すると郝隆は、さらりと言う。


「書も、日のもとに

 さらしておくべきだろう?」




郝隆七月七日出日中仰臥。人問其故?答曰:「我曬書。」


郝隆は七月七日に日中に出で仰臥す。人の其の故を問いたるに、答えて曰く:「我、書を曬したり」と。


(排調31)




七月七日は、暑さの盛りが徐々におさまりかける時期。そう言うタイミングで衣類の虫干しをするのが通例なのだという。この辺は阮咸げんかんが褌を干したエピソード参照。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054884883338/episodes/1177354054889553042


ここでの郝隆は「おれが知識だ」と言い切っている感じがしてなかなか良い。このひと、さぞ嫌われたろうなぁw

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