テーマはよくあるものですが、語り口が上手で引き込まれました。素直に面白いと思える良作では。
ライター。専門分野は日常環境下の物理/情報セキュリティ。 現代アクション、現代ドラマ、海外の歴史物 普段は空手でクマを倒す話をしていることが多いです。
良く出来た作品。奥深いテーマを扱っているものの、最後の捻りが軽妙な作品に仕上げています。理想の桃源郷に住まうと、作者が描いている通り、解脱したがる人間も続出するだろうな、と首肯してしまいます。あん…続きを読む
『人間判定』背筋がひやりとする依頼を受け、主人公の少年が六人の判定に挑む。人間とは、という非常に観念的な問題を読者にも深く思考させる作品。
普段あまり意識することがない、「人間」をテーマにした作品です。純粋に生きることを楽しむ人もいれば、残りの生涯を穏やかに過ごすことを希望する人もいる……まさに「人生」の過ごし方や楽しみ方は色々あるのだ…続きを読む
人は一体、何を持ってして人を人と呼ぶのか。メトロポリス・アルファの住民。彼らの「人間判定」に臨むユーリ。読者の方は是非、ユーリと一緒に判定をして欲しい。軽い心理テストをやるつもりでも、真剣に…続きを読む
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