孫を想う祖母の狂気

……何度読み返しても、「ばあちゃん!」以降の描写、特に「私も体を固くして衝撃に備える。」にやられてしまう私。

意思の疎通ができない最強の存在ほど、厄介で恐ろしいものはないと、限られた文字数で描き出す手腕には脱帽です!

衰えているのは物欲だけというのも、じわじわきます!

おじいさんもきっと……そう思わせるだけの闇深さを感じるこの作品が、私は大好きです!