読めば読むほど引き込まれる和風ファンタジー

巫女の少女と化生斬りの青年が織りなす和風ファンタジーです。

そもそも和風な物語というのはかなり数が少ないように感じます。
この作品はその中でも美しい描写と読みやすい文章で様々な方におすすめできるのではないかと思います。

この方の作品に共通する要素かもしれませんが、ヒロインが只主人公の恋人に甘んじる訳ではなく、もう一人の主人公として生きていくところが個人的に好きなところです。

舞台アイリーデのもつ独特な雰囲気、人と神の間で生きていく人々の姿を是非感じて欲しいと思います。

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