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こんにちは、西井ゆんです。企画通りお返しに来ました。
細かいところの指摘や気になった点は多くあるのですが、そう言った指摘は私のものになかったので、佐島さんと同じようにざっくりとした書評をしたいと思います。
一言で言うと、本当に面白かったです。
どのぐらい面白かったかと言うと、私の本がまだ第一章までで最後まで読まれたわけではないのに、こうして作品を見終わってすぐに感想を書きたくなるほどには、面白かったです。(興奮で日本語がおかしくなってますが許してください)
私自身ホラー作品はあまり嗜まないので、初めて活字から恐怖を感じる感覚を体感しました。
文章全体といたしましてはすでに世の中で一般認知されている作品の裏話をブラックに、かつ皮肉的に、現実的に描き切っており、背後に隠れた大きな伏線もいいスパイスとして作品の良さを引き立てています。
また、文章技法についてもストレスなく、スムーズに前に進むことができ、細かい部分を除けば(段落、改行、誤字脱字、同音表現)非常に素晴らしいと思います。
最後にコンセプト評ですが「信用って大事だよね、それが雪でもさ」と言ったところですか笑
おそらく男が周りに信用される良き青年であれば、雪が溶けていく姿を見ても、決して自分から離れた、と考えるのではなく、雪が自分に溶け込んだ、もしくは水になって僕を助けてくれようとしている、と言った解釈になったでしょうし、最後まで人やものを信用しない男が描かれていて素晴らしいと思いました。
最後に——企画参加ありがとうございます。
今回作品を見て今後ともおつきあいをしていきたいと思い、フォローと追記の文章を書かせていただきます。
よろしければまた作品の変票をしていただけばと、そして今後ともともにうまく執筆ができるような関係になれればと思い、連絡させていただきます。
良いお返事をお待ちしております。
作者からの返信
感想ありがとうございます。今週中には全体としての感想をお送りしますのでお待ちください(笑)
そうですね。とにかく男にヘイトが溜まるように書きたくて、この小説を書いたといっても過言ではないですね。
僕の小説のスタンスは、世界に振り回されるキャラじゃなくて自分で道を、未来を作るキャラを作りたいというものなのですが、それはあくまで主人公。どんなに望んでも、そのためを全くしてこなかった男は当然の報いだと思います。
ゆんさんが言った通り、本質の部分では最後まで人を信じてはいませんでしたしね。
おつきあいの件、こちらからもぜひお願いしたいです。
今後ともよろしくお願いします。
読ませていただきました。これは…悲劇すぎる…救われない過ぎる…
作者からの返信
中2の冬に嬉々として書いていた代物です笑。当時の言を借りるなら、一見悲しげに見えるけど、少女も男も救われて、父親は一人損をする勧善懲悪モノ、なのだそうです。うーん邪悪!
自信作なので読んでいただけてとても嬉しいです。ありがとうございました!