どうでもいいけど気になるものシリーズ

自分は価値がある人間か。

2018年3月30日放送のTBSの情報番組NEWS23より公開されていた調査に興味があったので書いていく。

国立青少年教育振興機構が去年、日本、アメリカ、中国、韓国のおよそ８５００人の高校生を対象に、あなたは自分が価値のある人間だと思いますか？こんな質問を高校生を対象に実施したところ、このような結果を見られた。

私は価値のある人間だと答えた人の割合

日本 44.9%

米国 83.8%

中国 80.2%

韓国 83.7%

Twitterでもこのグラフによるたくさんの物議はあった。他の国は自意識が過剰だとか、日本は謙虚だなどと言う方もいれば、日本は自己評価が低いなどとも様々な意見が見られた。最初に結論を出すと、全部正しい。ただ、他国が自意識が高い傾向には理由が存在するということは忘れないでほしい。まず、中国、韓国、アメリカにおいて、頭の良い学生が多いからと言うのは最もな理由ではないかと考えられる。世界大学ランキングにおいて、アメリカはtop10の大学に入っているのは6大学。群を抜いてできる学生が多いと見られる。個人の見解として、有能な人間は自己評価が高い傾向にあると考える。ただし、これは逆もあり、無能な人間ほど自己評価が高いという傾向もある。ただこの場合83.8%も無能な人間を調査したのかということも考えられ、個人的にこの逆の説はあまり認めてはいない。中国、韓国もまた同じ考えである。

ここからはなぜ日本人は自己評価が低いのか。これについて私個人の答えを述べさせていただく。日本人は自身の評価や価値は他の者に決められて初めて成り立つということが多いと考える。何か自身の能力が自分に関わる全ての人に認められることで自分は価値がある人間だ。というのになるのではないか。