第13話

愛朱が来たのはあれから40分後のことだ。


「ごめーん!お兄ちゃん!」


走って来たのか少し息が上がっている


「大丈夫か?」


「うん!全然大丈夫!それよりさ…ど、どうかな?///」


おい!なぜそんな顔を赤らめならが俺に聞いてくるんだ!可愛過ぎんだろ!!


「お、おう!可愛いぞ!とっても似合ってる!」


「へえ、へええ♪ありがとう!お兄ちゃん!」


「おう!」


にしても、今日は、やけに気合入ってんなぁ〜。花柄の淡い水色のスカートと、クリーム色のカーディガン、それに、髪に軽いカールをかけている。あれかな、だらしない俺をなるべく華やかに見せようってやつかな?だったら!今日はシャキッとしなきゃだな!!


「それで、愛朱。今日は、どこに行くんだ?」


「今日はね!LIONに回ろうっかなぁって思ってるよ!」


「LIONか、あっちなら色々あるからな!異議なしだ!」


「じゃぁ、レッツゴー♪」


「おう!」


こうして、俺たちはバスに乗りLIONに行くことになった。


「ふぅ〜、ついたぁ〜」


「早く行こ!お兄ちゃん!」


今日の、愛朱楽しそうだな。あんなにニコニコして。まぁ、最近遊びに連れて行っていなかったからな。今回、企画してくれた愛朱に感謝だな

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妹が可愛いのは当たり前なんだからねっ! 上田 陽叶 @Uedayouto

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