ゼウさん至急生徒会室まで!!

「ゼウさん至急生徒会室まで来てください。」

 校内放送だ。女子だ。って考察してる場合じゃない。え?呼び出しだと?僕がなにかをしたため呼び出された。いやただ用があるだけだ。うん。

「まぁ。行ってみるしかないよな。」

 ・

 ・

 ・

「失礼します。」

「どうぞ。」

 実年齢1726才の僕だが高校生だったら、こんな生徒会長だったらさぞかし幸せだろうな。

「それで僕に何のようでしょうか?」

「(本当はただゼウ君に会いたいだけなんだけど。)君の実力は本物だわ。君を生徒会に入って貰うために今日は呼んだよ。」

 ん?なんか声が重なって聞こえたんだけど。まぁいいか。

「先輩僕なんかが生徒会に入ってもいいんですか?」

 さっき聞こえた二重声はなんだったんだろうか。

「えぇ。あなたはこの学園史上最高記録を入学試験で出しているのですから。」

 知らなかった。

「分かりました。入りたくない理由もないので入ります。」

 さて、生徒会の人たちはどれほどの実力を持っているのかな。

「それでは今日の放課後またここに来てください。君を他のメンバーに紹介しますので。」

 ・

 ・

 ・

「ゼウ君生徒会長と何話してたの?」

 これどうにかならないのか?なんでこの子は僕を年下のように話すんだろう。

「生徒会の勧誘だよ。」

「ええぇぇえ!!」

 ん?なんでそんな驚いてんだ?だって生徒会ってただ学園をより良くする団体だよな。

「あの堕神だけが入れる生徒会だよ?!」

 ・

堕神とは神が堕天すること。

そして堕神は2つ進化先がある。

1つは堕天神、2つは極神、

そして僕はその2つを合わせた戮神。

堕天神は通常。極神は堕神が神の心臓を喰らうことによってなれる。

そして戮神はその2つの神の心臓を喰らうことでなる。

ちなみに生徒会長は極神。生徒会メンバーは堕天神も少なくない。

「ちなみに。僕は戮神だって。」

「「「「は、はぁ?!」」」」

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神ですが何か?(笑) 未雷 @raze

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