走り出すまで三千字

（この小説はもともと自主企画用のものです。）

徒競走大嫌い人間が自分の番が来てスタートを切るまでの脳内模様です。終始御託を並べています。
走り出すまではきっかり3,000字です。まさかタイトルから連想する変人はいないとは思いますが、パトラッシュは全く関係ありません。

どうでもいいかもしれませんが、メロスが走っていないのはこちらを参考にしました。

2013年度塩野直道賞中学校の部
『メロスの全力を検証』
http://www.rimse.or.jp/research/past/winner1st.html