小学3年生
3年生になる直前に母がその彼氏と再婚した。
5月には妹が産まれたので、デキ婚だろう。
妹が産まれる前、母が入院していたので
更に寂しさを感じていた。
母は彼氏の家に半同棲状態であって、
今までは夜に会いに来てくれたりしていたが
それがなくなったからである。
その寂しさを感じ取った母は、
わたしに携帯を持たせた。
「妹が産まれるまでよく我慢したから」と。
学校では学級委員長をするようになった。
よく褒められた。
率先して仕事をした。
母にそれを伝えた。
褒められるかと思いきや
「出しゃばらないで」
と言われた。
どうして?
わたしはいいことをしているはずなのに。
悲しさしかなかった。
メンヘラ女子高生の17年 ˙˚ʚ( ぜんあくてゃん )ɞ˚˙ @znaktyn
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。メンヘラ女子高生の17年の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
須川庚の日記 その3/須川 庚
★15 エッセイ・ノンフィクション 連載中 235話
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます