1話について

読んで頂けた方は解ると思うんですが、バレバレな伏線が多数ちりばめられております。前回同様そこは回収を楽しみにしていきたいので、ある意味おさらい程度・・・


【AIC:Asteroid Belt Inner Consults】

アステロイドベルト内部運用委員会。火星域より内側の太陽系に入る際の渡航規約及び移住・生存における基本協定を定めているが、ちょくちょく改定されるため、啓示はインターネットサイトで行われ、当の本人たちもそれを見て確認している。


また、彼らの手によってアステロイドベルト内側には、円盤状の超時空バリアが張られており、アステロイドベルトにある4拠点(内と外で対になっており合計8拠点ある)のハイパーゲートを使う以外で内外を渡航することはできない。

但し、アステロイドベルトにはこの超時空バリアに穴をあけている闇業者がおり、そこを通ることも可能。


<パンダ:AICの皆の呼び方は「監督」>

中身はスパゲッティー星人(オッキー談)

AIC的には責任者。但し本部は責任者とは認めていない。本部含め、AIC構成員からは「現場監督」もしくは「監督」と呼ばれている。


<クマ:AICの皆の呼び方は「主任」>

彼もまた、パンダ同様スパゲッティー星人 

オリオン評議会より委任された役職が主任。本部的にはパンダより役職は上。


<バクスター(プロキオン人)>

AIC主な戦略業務はほとんど彼がこなしている。見た目は犬だが短い角がある。


<ケイティ(プロキオン人)>

スターシップ等の操縦や端末操作担当。

女性で顔はバグスター同様獣人系、羊の角がある。


<コヨコヨ(レチクル座 イプシロン人)>

グレイの仲間。見た目は小さいが、分離増殖できるためAICの主戦力となっている。

気性は穏やかだが、気が強い。これは、彼らが種族間で意識を共有していることに由来する。


【斎藤家の人々】

<斎藤氣恵(オキエ)>

立川女子高の2年生。しし座。B型 あだ名はオッキー。剣道部(主将ではない)

右利きで 得意技は下段構からの突きと逆袈裟。4代目:恒星騎士


<斎藤或人(アラト)>

氣恵の父。警察庁刑事局/組織犯罪対策部/国際組織犯罪対策官だった。

※国際組織犯罪対策官は実質NPSC(国家公安委員会)の配属である。

1990年よりICPO(インターポール)本部に出向していた。ICPOでの職務はマネーロンダリング対策官。(バチカン疑惑担当)

剣道の達人で、二刀流。(宮本武蔵の円明流を独自に解釈したもの)


<斎藤ナタリー>

氣恵の母。ユダヤ系スペイン人。剣道はやってない。

或人とはICPO時代に出会う。結婚しイタリアで生活していた。

オキエが産まれると或人の命を受けてひそかにイタリアを脱出。

以後、斎藤家で暮らす。


<斎藤益一>

氣恵の祖父。剣道道場を切り盛りして一家を支える。67歳。剣道の達人。

新撰組の斎藤一の子孫であるらしい。1刀流で左利き。得意技は三段突。



【刀について】

<そもそも刀とは>

高次元の神アルテミスがそのまま刀の形にディセッションした恒星騎士の武器である。刀身及びその周辺は他次元となっており、対象に切りつけた際、その一部や全てを現在の次元から抹消させることができる。また、刀に生じている他次元を剣圧とともに相手に飛ばし、相手を切り裂く、あるいは消滅させることができる。

別名:フラガナッハ

※高次元/他次元とは我々の住む3次元世界とは別の世界。


<マルチスペース>

自分の周りの時空を湾曲させ瞬間移動をすること、現在自分がいる空間を切り取って別の空間に存在させ、その別の空間から相手を攻撃することができる。



【今回の宇宙海賊】

<さそり座 ウェイ人>

見た目:ムカデ

成分:タンパク質

罪状:知的生命体の捕食

目的:食料の確保


当時火星域にて懲役中。隙を伺い逃亡。Silver rabbit社の惑星移動用の小型艇を奪って地球へ。


彼らの本能ではすべての殺戮は捕食のためにあり、殺戮のないエネルギー摂取はありえない。「生物を殺して食べるという行為は自然の摂理である」としている。

他の生物との共存は難しく、頭を悩ませた評議会はトリップムービーを見せた後に食事をさせるという方法を採用。このため、囚人たちは結構な頻度でラリっている。


自星では血生臭い狩猟活動を営んでいたが、シリウス大戦時にエンリル側に見いだされ、数万匹が高度な知能を与えられ、殺戮兵として雇用された。


この時の操作により、外骨格は光学迷彩が施されている。また、尻尾(ムカデよろしく2対有る)には神経麻薬を排出する毒針がついており、通常は捕食時の相手の抵抗を和らげるために使うほか、神経性催眠によって、軽度ではあるが注入した相手を操ることもできる。


その後シリウス戦争が終結すると、ドラゴニア達のように海賊となったが、今回の30匹は、エンリル分離派によって、ハルマゲドン時の殺戮兵として火星に連れてこられた。


※このWikiの内容はフィクションであって、実在する天体及び、宗教、民族に対する考察は、すべて架空の話になります。

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