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@Speed_Novels

序章について

そもそも書き出しなんでいろんな伏線が張り巡らされてますわ。

もう、色々解っちゃった方も多いと思いますが、ネタバラシは控えますが、ここでは

話の進行に対して置き去りになっている箇所および背景をお伝えします。


【オリオン腕】

太陽系は銀河系のオリオン腕の中に属しています。


【オリオン評議会】

銀河系オリオン腕の最大派閥、オリオン座の諸々の星人達による宇宙運営会議。

(近年ペテルギウスの超新星爆発が危ぶまれているが、実は爆発しない処置が取られている)高次元の神という存在がいて、女性のイメージであったためオリオンの恋人の名前をとって「アルテミス」と呼ばれている。


【シリウス系域】

太陽系もここに属します。シリウス、プロキオン、レクチル、プレデアス、太陽がここに属します。


【シリウス戦争と神々の系譜】

シリウスにはα(地球で言うところのシリウスB)とβ(地球で言うところのシリウスA)言う恒星があり、αにはエンキ人が、βにはエンリル人が住んでいましたが、この二つが結託し、地球を開拓した。と言うのが本作の背景なります。その経緯は次のようになります。

※シリウスA/Bに関してはBの方が先にできた経緯を考えα、βの順序を入れ替えています。


①シリウスα(エンキ)は老舗文明であったため、シリウスβ(エンリル)はじめシリウス系域諸星の文明発達に寄与した。


②エンキ人とエンリル人は結託し、地球を開拓に乗り出すが、運営方針の相違から共同運用は決裂し、地球上で戦争が始まる。

 

③地球上での戦争はシリウスα・β間の戦争に発展。エンリル人はエンキ人の実力を恐れ、エンキ人の主星エリドゥーにワープドライブ機能の付いたミサイルを撃ち込み一気に破壊してしまう。(時のエンキ女王ナンムはアルテミスの陳情によってアセッションを受ける)


④これを狂気の沙汰と捉えたプロキオン、レクチルによってエンキ連合軍が発足。

シリウス系域諸星での戦闘に勝利し、また、地上ではエンリル人ルシフェルの、エンリル王エロヒムへの反乱がおこり、エンキ連合の勝利かと思われたが、停戦を主張するプレデアス人のオリオン座諸星への援軍願いが受理され、援軍はエンリルのもとに。完全に形成が逆転し、エンリルが勝利する。

 

⑤地球上では、エンリル人は敗戦したエンキ連合をドラゴニアンとさげすんだが、ドラゴニアンは敗戦の腹いせに人類を高度な知能を与えたうえで奴隷状況から解放し、人類は植民地エデンから世界中へ逃亡。これに激怒したエロヒムは人類リセット+ドラゴニアン抹殺のためのジェノサイドを試みた。


⑤これが、オリオン評議会に知れ渡り、高次元神アルテミスによってエンリル人はエロヒムもろとも主星ネビルごと別次元に飛ばされてしまう。また、残ったエンリル人は、地球統治権を完全に失い、人類に干渉する権利を一民族に限定される。ユダヤ人である。


➅高次元神アルテミスの手によって別次元に飛ばされエロヒムではあったが、アルテミスの計らいで、永遠の戦争の放棄と引き換えに、高次元の存在としての資格を手に入れる。この時にエロヒムのそばにいた者の内、再度この世界にディセッションする権利を得たものが大天使である。

 

⑦そこから数千年後、アルテミスの提案により「エロヒム自身を地上にディセッションさせて、人類がエロヒムを敬うのであれば、改めての地球の支配権を再与する」との計画が発表された。大天使によってこの内容が伝えられると、エンリル/エンキは再度結託し緻密にオペレーションを計画した。


1.エロヒムの怒りの神としての性質の緩和のため人として生を受ける必要がある。

2.ユダヤ人限定から、ユダヤ人以外への権利の移行。

3.アセッションしていたエンキ女王ナンムを先に地上にディセッションさせ、

  ナンムから産れるという事実によって、エンリル人/エンキ人間の紛争を

  リセットする。

4.自身の死をもって許しを指し示す、と言う究極の選択(愛)を人類に示す。


結果、キリスト教が生まれると怒りの神は、愛の神に置き換えられ、オペレーションの計画通り全人類に拡まった。


⑧現在、エンリル人の多数は王エロヒムが地球の支配権を再与され、主星ネビルごと、この世界にディセッションされるのを信じ、待っている。




※このWikiの内容はフィクションであって、実在する天体及び、宗教、民族に対する考察は、すべて架空の話になります。

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