男の欲望が詰まった、ホワイトデーの贈り物を、ゴキブリ目線で書かれたような後味の悪さと、人間が本来持ちうる純粋な視線を併せ持つ、希代の名作としたいところではございますが・・・「前者の方が多くね?」なんて疑問を持ちつつも、「ショートショートなんだから許すべ」と言う、茨木系ヤンキー特有の私の感性は「すさまじく許す!」と御仁の御作品を認定するに値しました。
その結果は今度、千葉ブラックエンペラー総長と茨木スペクター総長の「ザーメンがどっちが遠くまで飛ぶか」試合に判定をゆだねるとして、オズ研究所の皆様においては横須賀とは言わず、平塚の湘南平まで遠征いただき、うら若きカップルの未来を誓った南京錠をことごとく破壊していただきたい所存でございます。
尚、斜め読みしてしまいましたので本編と何ら関係ない批評を書いてしまいましたところ、前もって謝罪いたします。何卒。