絶望の果てに、辿り着いたのは……探偵!?

非常に読みやすかったです。
強いて言うなら、若干異世界側に入るのが遅かった。でもそれは主人公の境遇とかに文を割いてたからなので、悪い点ではないと思います。

探偵というと、殺人事件とかちょっと重めの事件を解決するイメージが染みついちゃってますが、こちらは今読んだ段階では便利屋みたいな印象が強いですね。

依頼を受けてそれを完遂する。

しっかりできていて、これぞ探偵!と言える作品です。

ちなみに、主人公も人生の方向性を見失った末に、異世界ですが探偵に辿りついた所は何か良いかなと思います。