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2018年2月19日 16:17
フランス語の章タイトルがいいですね。中国史や中文やるならフランス語ができないと、と昔は言われていたことを思い出します(最近は知りませんが)
作者からの返信
横文字わかりません(;・∀・)「ノブレス・オブリージュ」と言ってみたいがために女真族サイドの章タイトルをフランス語にして、毎度毎度、必死で調べました……。在学当時から数えて、干支が一巡しました。そのころ東洋史研究室の同期が東南アジアをやっていたのですが、古い論文がフランス語ばかりで死にそうになっていました。また、いわゆるシルクロードの発掘にまつわる論文はフランスとドイツが先駆ですよね。清代を立体的にやるためには、宣教師がもたらしたオランダ語やスペイン語がわかるほうがよいとも説かれましたし。13世紀後半の私も本当は原文(フランス語写本版)のマルコ・ポーロを読むべきだったのですが、英訳版までしか手が出ず(悔)東洋史や中文だから漢文(およびアジア系言語)だけできればよい、わけではないですよね。比較検討できる材料が多いのは、それだけでとても大きな力になると思います。(だから頑張れ、自分)
2018年1月31日 19:34
道僧さんかっこいい…阿萬と対をなす金側のライバル主人公ですな。
私が書きがちなキャラの典型が道僧です。次点で趙淏(仲洌)かな。道僧タイプから突き抜けたくて、阿萬をメイン主人公にしましたが、やってみてよかったです。雰囲気が派手になりました。
2017年12月16日 10:37
捕虜をどう扱うかは国や文化の性質が顕著に出ますわなあ。(´・ω・)
非農耕民は、基本的にはもっと「有効に」捕虜を使うんですけどね。人材不足を補うべく矢面に立たせたり。
フランス語の章タイトルがいいですね。
中国史や中文やるならフランス語ができないと、と昔は言われていたことを思い出します(最近は知りませんが)
作者からの返信
横文字わかりません(;・∀・)
「ノブレス・オブリージュ」と言ってみたいがために女真族サイドの章タイトルをフランス語にして、毎度毎度、必死で調べました……。
在学当時から数えて、干支が一巡しました。
そのころ東洋史研究室の同期が東南アジアをやっていたのですが、古い論文がフランス語ばかりで死にそうになっていました。
また、いわゆるシルクロードの発掘にまつわる論文はフランスとドイツが先駆ですよね。
清代を立体的にやるためには、宣教師がもたらしたオランダ語やスペイン語がわかるほうがよいとも説かれましたし。
13世紀後半の私も本当は原文(フランス語写本版)のマルコ・ポーロを読むべきだったのですが、英訳版までしか手が出ず(悔)
東洋史や中文だから漢文(およびアジア系言語)だけできればよい、わけではないですよね。
比較検討できる材料が多いのは、それだけでとても大きな力になると思います。
(だから頑張れ、自分)