心臓が弱いので、ちょっと拝読して「雲行きがどうも、嵐がくるようだ」と思ったら、作品に寄せられたレビューを拝見いたします。
うんうん、サクサク、軽妙ね。
……。
そんな。
スナック感覚でサクサク食い荒らされたら、残るものはないじゃないか、と思うのですよ。
後進にパクパク食べられておしまいです。
でも拝読したら違った。
作者さんが何を思い、何に怒ったか。そのやさしさと思いやり。
魂の根源ともいえるテーマはそうそう盗めない。
きっとそれは普遍的であるからこそ――。
結局事件の最初から最後まで、内臓をぶちまける話ですが、生臭くありません。
ご安心して、スリルをお楽しみください。
怖いよー!!! でも、ミステリアス。サスペンスはこうでなきゃね!!!
注:人死にはありません。
注2:ハッピーエンドです。