Voodoo murder
ユリ子
Voodoo murder
今日も学校へ行くと、机の上には雑草が捨てられていました。隣には、チョークで「おくやみ」と書かれていて、なんともチープな供花だということが分かりました。
毎朝毎朝、クラスメイトのひとたちは、さまざまな嫌がらせをしてきます。以前は油性マジックで落書きをされていましたが、先生が大騒ぎして学年、学校で大きないじめ問題に発展してしまったため、消せるようにチョークで何かしら暴言やら、いやらしい言葉やら、そういったものが書き連ねられるようになりました。
わたしは、鞄から落書き用の雑巾を取り出して、水に晒しに行きます。この時注意しなければならないのは、鞄を必ず持っていくことです。うっかり教室に置いたままにしようものなら、その間に持ち物が盗まれたり捨てられたり、ノートが切り刻まれたりします。こうして考えてみると、わたしの持ち物は共有物のようで、少し面白くなってしまいました。
絞った雑巾で机の落書きを拭き、花と一緒についてきた泥も払い落としました。この花は捨てようかとも思いましたが、捨てるとよりひどいことになりそうだったので、鞄の中に仕舞いました。すると、教室の色んな場所から、クスクスと笑い声が響きます。
「卑しい」
いちばん最初に耳に入ったのは、近藤さんの声でした。この程度で済むなら、わたしの行動は正解だったということです。わたしは小さく息を吐きました。
先生が入ってきて、皆を嘗め回すように一周、そして、わたしを見つめること二秒。朝のショートホームルームが始まりました。
先生は先生なりに、わたしに対する嫌がらせのことを知っていたのでしょう。そうやって牽制や監視しているぞという態度を示してくるのですが、全く意味がありません。ショートホームルームだって、とてもすんなりと運ぶのです。
「前にも言ったとおり、このクラスではいじめが発生している。僕はまだ、君たちを完全に信用しきっているわけじゃない。何か情報を持っていたり、見かけたりしたら教えてほしい」
そう言って、先生は教室をあとにしました。先生が出て行ってからしばらく静かでしたが、廊下の突き当り、階段へ足を踏み出したであろうタイミングで、一斉に皆が笑い出しました。
先生は、クラスで起きている嫌がらせについて、職員会議などでも詰められているのでしょう。しかし、わたしたちからすれば全く関係のない話なのです。だから誰も報告しないし、嫌がらせを受けているわたしからだって何も言いません。言って得することなんてひとつもないのです。誰かがこのことを先生に告げ口すれば、皆が皆を疑い、そしてより一層わたしへの嫌がらせは加速していく。そんなことが分かっていて、クラスの誰かやわたしが告げ口をするでしょうか。
そうして、一時限目の先生が入ってくるまで、先生に対する笑いや中傷は続きました。
授業中は、学校で一番何も起こらない時間です。わたしのクラスはマークされているので、何かあれば、すぐに犯人捜しが始められてしまいます。最初のうちは千人針のようにクラス中から寄せ書きされた悪口の手紙が回ってきたりしたのですが、そんなこともなくなりました。
何かがあるのは、昼休みなどです。わたしは自宅から弁当を持ってきているのですが、大抵弁当は食べられないように処理されてしまいます。開けた瞬間、頭上で黒板消しを打合せられたり、誰かが持ってきた何かしらの異物を振りかけられたりします。弁当を守る隙も与えられないので、わたしのクラスメイトの敏捷性はかなりのものだと思います。
いつも心の中で母に謝りながら、トイレに弁当を流します。以前は、このタイミングで個室の上部から水を掛けられたりもしましたが、今はそれもなくなりました。
小銭入れを持って、購買へ行き、ジャムサンドコッペパンをひとつだけ。それを数口齧ったところで、横槍が入るのですが、数口齧られただけでも万々歳なのです。今日は椅子の背もたれを急激に引き下げられて、バランスを崩してしまいました。喉に咀嚼しかけのコッペパンが詰まってむせて、咳き込んだ瞬間にパンを取り落としてしまい、それを踏みつけられてジ・エンドでした。わたしはどうにもどんくさいので、なぜあの瞬間にパンを落としてしまったのか、今でも悔やまれます。
午後の授業も終わったところで、ふたたびショートホームルームです。嫌がらせのネタが上がって来なかったからでしょうか、不機嫌な様子の先生が入ってきました。それでも、先生の前ではみんないい子で優等生です。わたしのクラスだけ、授業中も静かで模範生が多いと評判なのです。
「先生は、いつまでも待ってる」
そう言って、ショートホームルームは締められました。
わたしは、気付けばクラス委員になっていましたので、教室の清掃チェックをしなければなりません。掃除ロッカーの中にある清掃チェック表を持って行き、先生の押印を貰って、再びロッカーに戻すのが仕事です。
掃除の前半、先生がいる間は皆積極的なのですが、先生がいなくなった瞬間、誰もいなくなります。投げ出された箒や塵取り、雑巾で掃除をして、最後に、自分の鞄の中を調べると、大体何か仕込まれています。皆が出て行った瞬間に鞄を持てばいいのですが、どんくさいわたしと、敏捷性の高いクラスメイトでは勝負になりません。
今日は、鞄の中に水がたくさん注がれていました。机には、丁寧にコメントも残されています。どうやら、今朝の雑草の花瓶に見立てられたようです。まだ教科書を詰める前だったのが救いですが、いくつかのノートや雑貨は水没してしまいました。鞄の中に浮かぶ枯れた雑草が惨めで、わたしは少しだけ泣き出しそうになりました。
クラスメイトからの嫌がらせに暴力がないのは、わたしの家庭にばれないようにという配慮からでした。一度、嫌がらせが見つかったとき、母はわたしの服を脱がせて傷のチェックをしました。真っ新なわたしの肌を見て、母は安堵のため息を吐きました。
「あなたの学校は、頭のいい子ばかりだもんね」
母のあの一言が、とても重苦しくわたしの胸に残っています。一般的に偏差値が高い学校であればあるほど、いじめと呼ばれるものは少なくなる傾向にあるのだそうです。実際、わたしの学校でも数年に一度あるかないからしく、だからこそ騒ぎは拡大したのでした。それなりに学力のある子たちは、目に見える嫌がらせを好みません。無視はもちろんですが、大人の目につかない嫌がらせを好むようです。だからこそ、彼女たちの嫌がらせは、一般的に聞くものよりもこんなにも穏やかなのです。そして、だからこそ、わたしは引き篭らずに学校へ行けるのでした。
それでも、嫌な気持ちになることが繰り返されると、どこかで発散しないと苦しくて仕方なくなります。なので、わたしは趣味の手芸に没頭するようになりました。かわいい端切れを買い込んだものがあるので、それらを継ぎ接ぎして、手乗りサイズの人形を作ります。犬だったり、猫だったり、毎回モチーフは様々ですが、集中すれば一時間程度で出来るそれが楽しみで、ストレス解消でした。
なので、わたしの部屋には小さな人形がたくさん、たくさん並んでいます。どれもかわいい人形なので、母に「フリマアプリで売れば」などと言われても、一切売る気はありませんでした。みんな、かわいいかわいいわたしの子供みたいなものなのです。
帰ったら、また人形を作ろうと思いながら、わたしは流し台で鞄を傾けていました。鞄の中身をすっかり空にしてしまうと、萎れたノートや雑貨を再び詰めました。そして、コッペパンを買ったときに貰った袋に教科書を詰めて、また鞄に入れました。
先生は社会科を教えています。わたしは社会科準備室のドアをノックして、引き戸を開けました。
「清掃チェック、終わりました」
「ありがとう」
先生に清掃チェック表を手渡して、押印を待ちます。
社会科準備室には、大きな世界地図や模造紙を丸めた資料が乱雑に突き立てられた籠がありました。わたしは、そこから覗く世界地図が今日はどこの国なのかをぼんやり見ていました。
「本当に、もういじめられてないのか」
不意に、先生の声が背後からしました。そして、先生の腕が回されます。
「はい、もう大丈夫です」
嘘を吐くのは慣れっこでした。それよりも、大丈夫じゃないのは、耳にかかる先生の荒い息の方でした。
「先生?」
振り向こうとしましたが、先生が体重を預けてきたため、よろけて机の上に倒れこんでしまいました。
「す、すみません」
今、片づけますから。と言う前に、耳をべろりと舐められました。わたしだって、これがどういうことか分かります。どんなに暴れても藻掻いても、先生は離れません。
そのまま、わたしは先生に犯されました。
先生はわたしを犯しながら、「嘘吐き」だの「いつになったらお前は死ぬんだ」だの「何度死んだって変わらないんだろうなこの淫売」だのという口汚い言葉を何度も繰り返していました。あまりにも同じ言葉を繰り返すので、すっかり覚えて、先生の唇の動きに合わせて一緒に言えてしまいそうなほどでした。先生がこんなに愚かで即物的な人間だと思っていなかったので、ショックのせいで少しおかしくなっていたのかもしれません。少し笑えてしまいました。
「なあ、誰にも言うなよ」
「何をですか」
「とぼけてんじゃねえよ」
先生はそう言って、今度はわたしの首に手を押し付けました。あまりの苦しさにやっぱり藻掻くのですが、うんともすんともいいません。そのうちに、頭に血が溜まるような感覚がしてきて、力が抜けてしまいます。
「死ねよ。なあ、死ねよ。死ねよ!」
やっぱり殺されてしまうのか、と思いました。腕はもうどこにも引っ掛からずにだらりと垂れて、開いた口から舌が出てきています。ああ、こうして死ぬんだなと思いましたし、母があれだけ心配した体の傷は、首にだけできてしまうようで悲しくなりました。
今日も学校へ行くと、机の上には犬のフンが捨てられていました。隣には、チョークで「昼食」と書かれていて、何かに見立てていることは分かりましたが、それを想像するのはやめました。
毎朝毎朝、クラスメイトのひとたちは、さまざまな嫌がらせをしてきます。以前は油性マジックで落書きをされていましたが、先生が大騒ぎして学年、学校で大きないじめ問題に発展してしまったため、消せるようにチョークで何かしら暴言やら、いやらしい言葉やら、そういったものが書き連ねられるようになりました。
私は、鞄から落書き用の雑巾を取り出して、水に晒しに行きます。この時注意しなければならないのは、鞄を必ず持っていくことです。うっかり教室に置いたままにしようものなら、その間に持ち物が盗まれたり捨てられたり、ノートが切り刻まれたりします。こうして考えてみると、私の持ち物は共有物のようで、少し面白くなってしまいました。
まずは犬のフンを掃除ロッカーの中にある大きなゴミばさみでゴミ箱へ捨て、絞った雑巾で机の落書きを拭き、フンがあった場所も丁寧に拭き、雑巾もゴミ箱へ捨てました。すると、教室の色んな場所から、クスクスと笑い声が響きます。
「もったいなぁい」
いちばん最初に耳に入ったのは、飯田さんの声でした。この程度で済むなら、私の行動は正解だったということです。私は小さく息を吐きました。
先生が入ってきて、皆を嘗め回すように一周、そして、私を見つめること二秒。朝のショートホームルームが始まりました。
先生は先生なりに、私に対する嫌がらせのことを知っていたのでしょう。そうやって牽制や監視しているぞという態度を示してくるのですが、全く意味がありません。ショートホームルームだって、とてもすんなりと運ぶのです。
「このクラスにはいじめがある。僕はまだいじめがあると確信している。何か情報を持っていたり、見かけたりしたら教えてほしい」
そう言って、先生は教室をあとにしました。先生が出て行ってからしばらく静かでしたが、廊下の突き当り、階段へ足を踏み出したであろうタイミングで、一斉に皆が笑い出しました。
先生は、クラスで起きている嫌がらせについて、職員会議などでも詰められているのでしょう。ですが、私たちからすれば全く関係のないことなのです。だから誰も密告しないし、嫌がらせを受けている私からだって何も言いません。言って得することなんてひとつもないのですから。誰かがこのことを先生に密告すれば、皆が皆を疑い、そしてより一層私への嫌がらせは加速していきます。そんなことが分かっていて、クラスの誰かや私が密告するでしょうか。
そうして、一時限目の先生が入ってくるまで、先生に対する笑いや中傷は続きました。
授業中は、学校で一番何も起こらない時間です。私のクラスはマークされているので、何かあれば、すぐに犯人捜しが始められてしまいます。最初のうちは千人針のようにクラス中から寄せ書きされた悪口の手紙が回ってきたりしたのですが、そんなこともなくなりました。
何かがあるのは、昼休みがメインです。私は自宅から弁当を持ってきているのですが、大抵、弁当は食べられないように処理されてしまいます。開けた瞬間砂を掛けられたり、消しカスを掛けられたりします。弁当を守る隙も与えられないので、私のクラスメイトは忍者みたいだと思ってしまいます。
いつも心の中で母に謝りながら、トイレに弁当を流します。以前は、このタイミングで個室の上部から水を掛けられたりもしましたが、今はそれもなくなりました。
小銭入れを持って、購買へ行き、マーガリンサンドコッペパンをひとつだけ。それを数口齧ったところで横槍が入るのですが、数口齧られただけでも万々歳なのです。今日は目の前から口にぐりぐりとパンを押し付けられて、思わず顔を背けた瞬間にパンは落ちてしまい、それを踏みつけられ昼食はおしまいでした。わたしはどうにもどんくさいので、なぜ、あの瞬間に顔を背けてしまったのか、未だに悔やまれます。
午後の授業も終わったところで、ふたたびショートホームルームです。嫌がらせのネタが上がって来なかったからでしょうか、不機嫌な様子の先生が入ってきました。それでも、先生の前ではみんないい子で優等生です。私のクラスだけ、授業中も静かで模範生が多いと評判なのです。
「先生は、いつまでも待ってるからな」
そう言って、ショートホームルームは締められました。
私は、気付けばクラス委員になっていましたから、教室の清掃チェックをしなければいけません。掃除ロッカーの中にある清掃チェック表を持って行き、先生の押印を貰って、再びロッカーに戻すのが仕事です。
掃除の前半、先生がいる間は皆積極的なのですが、先生がいなくなった瞬間、教室には誰もいなくなります。投げ出された箒や塵取り、雑巾で掃除をして、最後に、私の鞄の中を調べると、大体何か仕込まれています。皆が出て行った瞬間に鞄を持てばいいのですが、どんくさい私と、忍者のようなクラスメイトでは勝負になんてなりません。
今日は、鞄の中に泥が詰まっていました。雑貨も何もかも、湿った泥まみれになってしまっていて、私は少しだけ泣きそうになりました。
クラスメイトからの嫌がらせに暴力がないのは、私の家庭にばれないようにということではないでしょうか。一度、嫌がらせが見つかったとき、母は私の服を脱がせて傷のチェックをしました。真っ新な私の肌を見て、母は安堵のため息を吐きました。
「あなたの学校は、頭のいい子ばかりだもんね」
母のあの一言が、とても重苦しくわたしの胸に残っています。一般的に偏差値が高い学校であればあるほど、いじめと呼ばれるものは少なくなる傾向にあるのだそうです。実際、私の学校でも数年に一度あるかないからしく、だからこそ騒ぎは拡大したのでした。それなりに学力のある子たちは、目に見える嫌がらせを好みません。無視はもちろんですが、大人の目につかない嫌がらせを好むようです。だからこそ、彼女たちの嫌がらせは、一般的に聞くものよりもこんなにも穏やかなのです。そして、だからこそ、私は引き篭らずに学校へ行けるのでした。
それでも、嫌な気持ちになることが繰り返されると、どこかで発散しないと苦しくて仕方なくなります。なので、私は趣味の手芸に没頭するようになりました。かわいい端切れを買い込んだものがあるので、それらを継ぎ接ぎして、手乗りサイズの人形を作ります。犬だったり、猫だったり、毎回モチーフは様々ですが、集中すれば一時間程度で出来るそれが楽しみで、ストレス解消でした。
なので、私の部屋には小さな人形がたくさん、たくさん並んでいます。どれもかわいい人形なので、母に「フリマで売れば」などと言われても、一切売る気はありませんでした。みんな、かわいいかわいい私の子供のようなのです。
帰ったら、また人形を作ろうと思いながら、私はゴミ箱へ鞄を傾けていました。鞄の中身をすっかり空にしてしまうと、泥まみれの雑貨やノートを再び詰めました。そして、コッペパンを買ったときに貰った袋に教科書を詰めて、また鞄に入れました。帰ったらノートにはドライヤーをあてて、乾いた砂を払おうと思います。
先生は社会科を教えていました。私は社会科準備室のドアをノックして、引き戸を開けました。
「清掃チェック、終わりました」
「お疲れさま」
先生に清掃チェック表を手渡して、押印を待ちます。
社会科準備室には、大きな世界地図や模造紙を丸めた資料が乱雑に突き立てられた籠があります。私は、そこから覗く世界地図が今日はどこの国なのかをぼんやり見ていました。
「もういじめられてないのか」
不意に、先生の声が背後からしました。そして、先生の腕が回されます。
「はい、もういじめられてません」
嘘を吐くのには慣れていました。それよりも、大丈夫じゃないのは、耳にかかる先生の荒い鼻息の方でした。
「先生?」
振り向こうとしましたが、先生が体重を預けてきたため、よろけて机の上に倒れこんでしまいました。
「ごめんなさい!」
今、片づけます。と言う前に、首筋をねっとりと舐められました。私だって、これがどういうことか分かります。どんなに暴れても藻掻いても、先生は離れません。
そして、私は先生に犯されました。
先生は私を犯しながら、「嘘吐き」だの「いつになったらお前は死ぬんだ」だの「何度死んだって変わらないんだろうなこの淫売」だのという口汚い言葉を何度も繰り返していました。あまりにも同じ言葉を繰り返すので、すっかり覚えて、先生の唇の動きに合わせて一緒に言えてしまいそうなほどでした。先生がこんなに愚かで即物的な人間だと思っていなかったので、ショックのせいで少しおかしくなっていたのかもしれません。少し笑えてしまいました。
「おい、分かってるだろうけど、誰にも言うなよ」
「何をですか」
「とぼけてんじゃねえよ」
先生はそう言って、今度は私の首に手を押し付けました。あまりの苦しさにやっぱり藻掻くのですが、うんともすんともいいません。そのうちに、頭に血が溜まるような感覚がしてきて、力が抜けてしまいます。
「死ねよ! いい加減に死ねよ! なあ、死ねよ!」
やっぱり殺されてしまうのか、と思いました。腕はもうどこにも引っ掛からずにだらりと垂れて、開いた口から舌が出てきています。ああ、こうして死ぬんだなと思いましたし、母があれだけ心配した体の傷は、首にだけできてしまうようで悲しくなりました。
帰ったら、また人形を作ろうと思っていたのに。昨日作った犬の人形は、いい出来だったなあなんて思いながら、私は涙を流しました。
Voodoo murder ユリ子 @bon2noir
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