応援コメント

第53話 短編有利は幻想だった」への応援コメント

  •  少し気になって、エッセイ記事の日付を確認しました。
     2018年1月8日ということは、私がカクヨムを使い始める一年以上昔ですね。私自身は小説家になろうと比べて「カクヨムの方が短編はよく読まれる」と強く実感しているので、

    > 今はもう短編有利なんて事を訴える人は見かけません。みんな短編有利幻想から目が覚めたのでしょうね。めでたしめでたし。

     これは今でも同じなのだろうか、と気になったのです。
     そもそも私はほとんど短編しか読みませんし、だから仕方ないのですが、私の作品も長編より短編の方がよく読まれます。「短編を読んだら面白かったので長編も読んでみました」という感想もいただいたことがあります。
     それほど長編不利な私です。一時期「もしかして俺って長編より短編の方が才能あるんじゃね?」と勘違いしたこともありますが、短編コンテストに応募してみると「それは幻想だった」と思い知らされます。私の中の「短編は長編より評価される」は、あくまでも私の作品同士の比較。インチキ通販の「当社比」と同じで、本当に素晴らしいものと比較しているわけではないのですよね。
     結局、カクヨムでは短編の方が有利というのは、あくまでも私の身の周りだけかもしれない。このエッセイを読んでそう思わされたのでした。


     あと、冒頭の短編バッシングの話。
     私は昔のカクヨムを知らないのですが、もしかすると比較的新しいサイトでは起こりやすいことかもしれない、と考えてしまいました。
     私が別の小説投稿サイト(どれほど新しいか知らないが、少なくともカクヨムよりは新興のはず)に登録した際、カクヨムでの「短編を読んだら面白かったので長編も読んでみました」を思い出して、導線になると期待していくつか短編を投稿したのですが……。
     そのサイトではなくカクヨムの近況ノートで、それまで交流のなかった方からコメントをいただきました。「カクヨムではアホほど短編投稿してるけど、あっちで同じことしないでね」みたいなコメント。怖くてすぐ削除してしまったので、正確な言い方は忘れましたが、少なくとも『アホほど』という単語があったことだけは覚えています。その結果、そちらで最初に投稿していた短編も全て削除してしまい、後になって悔やむわけですが、それはまた別の話。
     とりあえず短編バッシングという話題で、そんな自分の経験談を思い出したのでした。少しは似ている部分もあるかもしれない、と思って。

    作者からの返信

    私は意見が見られないって言う事を書いただけで、今でも短編が有利な部分はあるのかも知れません。昔は短編はズルいって意見が多く見られていたんですよ。飽くまでも意見の話ですからね。

    短編バッシング、カクヨムの場合は全体的な愚痴であって個人攻撃はなかったように思います。それが個人攻撃になってしまうと怖いですよね。多分そのコメントを書いた人があまり短編を好まない人で、短編ばかり書いている人を敢えてチェックしていたのかも……?
    大勢の相違とかではないのですから、気にしすぎる事もなかったのでは? と言う気もします。まぁでもパニックになる気持ちも分かります。何もされないにしても、ちょっと怖いですよね……。