もしや応募者が私だけだったのでしょうか?

この度はこのような栄えある賞に選んで頂き、大変ありがたく存じております。
しかしながら正直な所、獄中でガラス越しに受賞のお話を頂いた時、最初に感じたのは歓喜ではなく困惑でした。
これを書いている今になってようやく少しずつ受賞の実感が出てきた程です。
本当に拙作が受賞したんですね!
うわぁなんか、凄い嬉しい!
おっと、取り消そうとしたって無駄ですよ。こっちには面会記録と録音が残ってますからね。
っしゃオラ!!