2頁目 開華

踏み出した足が空を切って支えをなくす身体が前に倒れる心臓がぞわりと浮いて前から風が吹き抜ける何かを思い出す何かとても温かいもの今は寒い風が強い目を細める息はできないゆっくりと森が地面が近づくゆっくりゆっくりと思い出すなにをゆっくりとゆっくりすぐにすぐにすぐ地面はすぐすぐ地面はもうそこ地面はもうそこそこそ




お疲れさまでした。

長かったですか?それとも短かったでしょうか?

たくさん喜びましたか?悲しみましたか?

愛しましたか?愛されましたか?

目に映るものは美しかったですか?醜かったでしょうか?

いくつ大切なものを得ましたか?

いくつ失いましたか?

なんにせよ、本当にお疲れさまです。



次なる命を、魂の継続を望むのであれば、光輝く世界に転生し、

今度こそ、どこまでも自由に、幸せに、


さあ、

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884457502/episodes/1177354054884457508


今回は、でしたね。

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神殿暮らしでひきこもりの真っ白な少女と きいかける @KiiKakeru

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