自身の「邪神」と向き合う者は、他人に優しくなれるようです

 「邪神」……。
 それはすなわち、わが魂の暗黒面。
 普通の人には宿り得ない、世界を滅ぼすほどの悪意の塊。

 ……では、ないようです。
 誰しも持ち得ている悪意と、自身の中でどう折り合いをつけるかが大事なんですね。
 本作は、コミカルに日常に宿る悪意と折り合いをつけていく様を描いています。

 邪神会議……。
 うん、それなら、嫌いじゃないかも。
 かなり頻繁にやっているし……。