第102話「カドカワ様への集団提案と大きな夢」

ハイロックです。


仕事が増えないとです……ハイロックです。

まあいいかもうこのくだりは……。


今回は自主企画で面白そうなもん見つけたんで、その紹介だ!


https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054886009070


大木さんってどこかで見覚えある名前だったので、たぶん☆つかにコメントをくれてるか。いや、たぶん遠藤さんの「あなたのH」で紹介されてた人だと思う。というか純粋に俺がフォローしてる人だった。


以下企画内容をそのまま抜粋。


『カクヨムの中には秀逸な掌編が沢山あります。しかし掌編はWeb 内ではある程度の評価はされても、そこまでのことでしかありません。

長編ならコンテストに応募して大賞を獲得すれば、本として出版される可能性があるのに。


短編(一万から二万文字)でも『短編集』として、あまり多くはないとは言いながらも出版の可能性はあることでしょう。

しかし2000文字以内の文章を集めた本の出版はあまり例を見ないのではないでしょうか。


そんなカクヨム内に埋もれた掌編の秀作をなんとか救済できないかというのが、今回の企画意図です。


そこで『集団提案』になります。

カクヨム運営とKADKAWA に対して、カクヨムユーザが『カクヨム内の秀逸な2000文字以内の文章を厳選して、一冊の本として出版してみませんか』ということを集団で提案してみましょうということです。


一冊の本のボリュームが約十万文字と仮定した場合、2000文字以内の作品なら最低でも五十作品以上が必要となります。

2000文字を大幅に下回る作品が多ければ、百作品以上必要になるかも知れません。


もしこの企画が実現するならば、少なくとも五十人近いプロ作家がカクヨムの中から誕生するかも知れないのです。(あくまでも自分の作品が本として出版されたことがある人をプロと既定した場合)


この提案はカクヨム運営にもKADKAWA にも大きなメリットがあると思います。


このような今までにない画期的な企画であることが、必ず大きな宣伝効果を発揮するはずです。

そしてカクヨム内でも他のサイトにはない新たな可能性に沸き上がるのではないでしょうか。


なによりも、カクヨムの中から新たなプロ作家が一挙に五十人近くも誕生することは、とても喜ばしいことだと思います。


読者も2000文字以内の文章であれば、電車の一駅或いは二駅の間に楽しく読めてしまうというメリットがあります。


この企画は例え失敗したとしても誰も損はしません。現状と変わらないだけです。


しかし万が一成功したならば……。


沢山のカクヨムユーザが私と一緒にチャレンジされることを期待しています。』


 

 こういう自主企画を打ち出せるって素晴らしい。


 掌編に目を向けるというのは面白いと思う。

 まあ掌編で読者を面白いと思わせる作者がどんだけいるんだよって気がしなくはないが、まあでも実際。カクヨムって掌編の方が面白いよね。

 

 カクヨムとかで作品を乗せる以上、本にしたいのは皆の夢であろう。

 それに、プロみたいな人がたくさんいることも事実だし、俺みたいにとりあえず角川さんから出版してもらってプロを名乗りたい半端野郎も結構いるはずなのだ。


 今までは自主企画といったって、しょせんは作家同士で少しでもPV増やしましょうっていういわば相互オナニーだったわけである。

 ところがもし大木さんのことが実現されるなら、ぐっと自主企画に意味が出てくるものになる。たとえ運がなくて埋もれている作家でも、自主企画参加で書籍化されるかもしれないのだ。


 ステキー!


 ただね大木さんカクヨム様に迫るような言い方をしてはいけないよ。彼らも企業だからね、そんなコンテストにも通らないような素人の作品を50個並べたって売れるわけがない。そう思って、スルーされるに決まってるし、それを要求するのは申し訳ない。

 しかし、今回の話はただのワナビのおねだりでも、わがままでもなく確実に角川さんにメリットがある話なのだ。


 俺はこのアイデアがすごいと思ったのは、掌編を書くアマチュア作者が50人参加して本を書くということなんだよ。

 なんとこの本は、確実に売れるのである。何せ書いた本人が買うのだから!

 本を出すと決まった時点で、全員に100冊買わせましょう。なんとその時点で、5000冊の売り上げが確定だ。

 オリコン週間ランキングだと、29位「好きになったJKは27でした」で4987冊。

 やったあ、勝ったあ!

 確実に5000冊売れる小説が爆誕!


 一冊500円として、作者は50000円の負担。まあいいんじゃない、五万円で角川から本を出した作者が名乗れるなら安いもんよ。おれ、名乗りたいし。

 

 まああとは10人くらい有名どころの作者を用意してもらえばもっと売れるかもしれないし。

 素人からも思わぬ、面白作品出るかもしれない。あとは作者の家族友人も期待できるぞ、さらにフェイスブック、ツイッターによる拡散も期待できる。

 ノーリスク、ハイリターンやないか!

 

 それに鮭さんのショートショートはぜひとも書籍化してほしいし、その足掛かりにもいいと思う。

 いい、実にいい!この企画まさに「大木奈夢(大きな夢)」だZE。


 俺はさっそく参加させていただく!

 ただ2000字で、話しまとめるってすげぇ難しくない?と今四苦八苦しながら、とりあえず☆つかで2000字書いたのだった。

 さあ、☆つかファミリー(?)も、「大木奈夢(ビッグドリーム)プロジェクト」に参加するんだ!


<追記>

ところで、

「ちびマルフォイ」さん

https://kakuyomu.jp/users/firestorage


「維嶋津」さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884223494

「ますだペン/C」さん

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882117518

「鮭さん」https://kakuyomu.jp/works/1177354054883455812


の短編面白くないですか?


<追・追記>

掌編書いてみました。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886024479


あと僕の宇宙人の新作が全く人気がなくて、あぁかなC。

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