第76話 柿木まめ太さん「【ゼロから】ざっくりで覚える書き方メモ【初心者】」を勝手に読んだ②
ありがたいことに柿木さんから応援コメントで前回の感想を述べていただいた。なんとも大人の対応をされてしまったので、残念?ながら二人が論争になり、今後数十年にわたる血みどろの戦いへ続くとはならなそうなので、期待してた方は残念だったね。
カクヨムの人はみんな大人だねえ。高校生含めてさ、間違いなく一番子供なのは俺のような気がする。
ま、というわけで柿木さんの思いというのは私には伝わってしまったのだが、それでもこの作品に関してはまだ続けて所見を述べていくのである。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884338791
引き続き上について、というかもうあんま関係ない話をしていく。
実は柿木さんに限らず創作論上位ランキングには相当数の書き方講座や、正しい日本語講座、視点のルールとかっていうのが見受けられるのだが、俺には全員何か呪いのようなものに縛られてしまってるんじゃないかのように思う。
作家としての呪い、怨念、情念というのを感じるのだ。
それはやはり俺のような趣味で書いてワンチャン売れねぇかなと思ってる層からは
到底理解できない、古くからコンテスト等に挑み、長年キャリアを積んできた人のみの思いである。
彼らはルールを他人によって学ばされてきたので、どうしてもそれを後世に引き継がなければという思いがあり、そしてそれから外れようとするものを許せないという思いがあるのではないか。
要は俺はこうしたんだから君たちもこうしろのような、同調圧力に近いものを感じてならない。
例のテンプレ小説に関してがそれである、物語なんてなんだっていいと思うのである。わかりさえすれば、面白ければ(もっと言えば自分が面白ければ)。しかし柿木さんの言葉から考えるに、長いこと文学活動をしてる方々は何らかの見えないルールに縛り付けられて、自由に書きたいことをかけてないのではないかと思う。
少なくともWEB小説において、ルールを逸脱することが、読まれない原因にはならないと思うのだ。
おれははっきり言ってルールを知らないし、知りたくもない。読んでて違和感がなければそれでいいと思うし、それよりは勢いの方が大切だ。
というかそんなもんとっくに清涼院あたりがぶっ壊してるのではないか。
ぶっちゃけ、誤字脱字が多くても伝わってれば見逃せる。面白さが勝っていればいい。それこそ書籍化される際に直せばいいだけの話だ。
だから、特に10代の若手作家は、ある程度細かいルールとか、そういうのは気にせず書きたいことを書けばいいと思う。所詮今までのルールは今までのルール、若い人は気にせず面白いと思ったものを面白く書けばそれでいいと思う。それがWEB小説に求められてるものだろう。
その結果、面白いものは面白いし、読みづらいものは読みづらい、分かりづらいものはわかりづらい。それはそれでそういう評価がされるものである、少なくとも俺は今までディスってきた作品は、そういう表層の文の体裁とかはすべて無視して中身のみを判断してきたつもりである。
前回、とみころさんに無評価、プラス直さなくていいと言ったのは、直した場合にすごい意図を取り違えてやりそうだと思ったからだ。俺はそんな表面的な、直せばわかりやすくなるとかそういうレベルで話してるわけではない。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883582424
トマトの話がもし途中でPVが落ちてるのが不安なら、それは自分でも話が面白くなくなってきてるからだ。自分でつまらないものを他人が面白いはずがない。面白いと思うなら待ってればいい。
って思ったら新しく作ってる方を消してるじゃねーか。だから人のいうことなんて真に受けるなよ、話半分で聞いておいて、そうかもなくらいでいいんだよ。
ちなみに俺は人から教わることが大嫌いである。たいていの人間は俺より無能だと思ってるのに、なぜ俺に教えようと思うのだろう。所見や感想を言うのは構わないが、教えはどういうことやねん。これは文の話というよりは、ゴルフについて言ってるぞ。
俺の体についてはお前よりよほど俺の方が詳しいのに、こうしたほうがいいとかいうやつは、一体何の根拠をもって言ってるのか?
でもよく考えれば文章でも同じだ。
だから俺は面白くない面白いは責任をもって言うが、決してこうしたほうがいいというつもりはない。あくまで俺が面白い面白くないの個人の感想である。だから真に受ける必要もないし、俺をおもしろがらせる必要もない。
ただただ、このランキング上位にある(なんとカクヨムチャレンジカップ21位、(いいんだろうか))のこの☆つかを利用して人目に触れようとさせればいいだけである。
それにより俺は話のネタができて♡が増え、君はわずかかもしれないがPVが増える。まさにWINWIN。それで十分。
話が脱線したが、特に若手作家は俺ら中年の話など聞かずに大いに新しい作品を書き、ルールも常識もすべてぶっ壊した新しい作品を書いてほしいと思う。そういう意味では若いやつがいまの異世界ファンタジー文化をぶっ壊すべきだろう。どうも、長年やってる奴ほどその呪縛に却ってとらわれて、惑わされて何もできない状態のようだ、それはきっと編集部を含めて。
おれの
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882014433
はだいぶいろいろぶっ壊そうとした結果なのだがどうもまだ認められる日は遠いな。
まぁでもトランキーロ!!あせんなよ!
というわけで、主に今回の回は柿木さんと、とみころさんに送る。どちらも女性だから、というわけでは、もちろんある!
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