第72話 柿木まめ太さん「【ゼロから】ざっくりで覚える書き方メモ【初心者】」を勝手に読んだ①
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884338791
他人の評論作品はどうしても物語より、すぐ読んでしまう。大人になればなるほど暇つぶしに文章を読むことが減っていくように思う。なので、貴重な時間を割く以上何か少しでも役に立つ何かであったほしいと願ってしまうのだろう。
それは、実用的な何かや、笑いや、涙などである。コンビニの500円位で買えるB6番の雑誌は実にそういうニーズにこたえてる典型なのではないかと思う。
さて多分にもれず俺もどれかを求めてるので、カクヨムでは役に立ちそうな評論というものを真っ先に読むのだった。
さてなぜこの作品を取り上げたかというと、なぜかケンカを売られたように勝手に感じたからである。ケンカをうられたという表現は確かではないが、なんとなく自分に向けられた気がしたので返そうと思った。
この方以前、応援コメントをくれた方でまるでスタンスが違うのに見てくれるという稀有な方で面白いなぁと思った。ゆえに逆にこの方の作品を見てるのである。
反対意見を見ることは、自分と同じ意見にそうだよなぁと思うよりもはるかに面白い。俺はTBSラジオ昼間の番組の主張に対してすべて反吐が出るのだが、それでも聞くのはTBSラジオで、TBSのひるおびの意見がすべてくそをぶっかけたくなる
嫌いだが、それでもひるおびを見るのである。
でまあ、話は戻してこの柿木さんの話でなんで自分に向けられたかと思ったかというと、それはまあぜひリンク先に飛んでいただきたい。
なぜ、☆がつかないかのアンサーが書かれたような気がする。
それについては、「あなたの作品が読まれない理由」あたりからをぜひ読んでいただきたい。
それは置いておき、柿木さんの主張に代表されるように、テンプレ小説っていうものが流行り、あふれることを危惧し、それについて考察される方は多いのだが、そもそもそのテンプレ小説っていう区分自体が、一体なんなのか俺は疑問だ
何をもってテンプレとするかは、それこそある時代を生きてる人によって決まるように思う。現代社会だってある程度テンプレなしでは描けまい。
俺はもはやLINE,FACEBOOK、ツイッター、っていう単語は説明不要でみんなわかってるよね。というスタンスでガンガン小説で使っていくが(それこそ商標を気にする必要もあるまい、ただのツールなのだから)これにしたって、ちゃんと説明しなきゃわからないっていう層はいるだろう。ということは俺は現代というテンプレに従って作品を書いてるといえる。
なので、多くのテンプレカクヨム作家はそういうことを意識せず自分の通じる常識の前提で書いていると思うのだが。それが悪いということはないだろう、それはあらゆる時代でそういうものだと思うのだ。
あとテンプレに従わないと読者が離れるというのはどうだろう。売れてる作品で途中まではテンプレに従っているというのを見受けられないように思う。あとテンプレ小説以外は脳をすべてフル回転させなければいけないというのがわからない。
そんな作品エンターテイメントとして成り立たないと思うんだよな。
で最終的に思ったのが評論書いてる人の多く(上位にいる人)が、テンプレ小説っていう存在を意識しすぎてると思う、多くのPVを稼いでる作者はそんなめんどくさいことを意識してないに違いない。これはきっと面白いよねがそこにあるだけだ。
テンプレ小説なんて言う概念は存在しない。それが俺の主張。もしあるならば、すべての小説がまた、テンプレによって成り立っている。
ま、でもねテンプレ批判っていうのは賛同を得やすいからね。要は評論を読む人は、「なんで自分の作品は読まれないんだろう、上位の作品よりしっかりしてるのに」と思っていて、それを納得させるのがテンプレ理論なのだ。
まだまだ思ったことがたくさんあるので、というかまだ三分の一位なので、一度ここで終わらせます。
願わくば、これをきっかけに柿木さんと論争になると、盛り上がって楽しいのである。評論ランキング5位VS7位の戦いが始まる!
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