心が優しく締め付けられる話

それほど重くもなければ軽くもない、現代っぽい文で読みやすいです。

「死にたいと思うことなど、夕飯の献立を考えるのと変わらない」
このキャッチフレーズに主人公のいろいろな気持ちが混じっているなぁ...と。ピーマンのお話を思い出してちょっぴり暖かくて苦くて、不思議な気持ちになりました。

こんなに主人公の思いが心を包んで締めてくる話はないと思います!これからも応援しています。

このレビューの作品

長期的自殺と他殺